陸上の大会当日に何を食べていますか?
実はしっかりエネルギーが摂取できる食事をとらないと実力を発揮することができません。
つまり、試合当日は正しい食べ物を食べる必要があります。
栄養を考えるところから試合は始まっているのです。このことについては、他のスポーツでも同じで野球でもサッカーでもバレーでも食事が重要です。
カーリング女子日本代表でも話題になった「もぐもぐタイム」も試合で実力を発揮するために行われています。
陸上競技は0.01秒を争う繊細なスポーツです。
食べ物のチカラで自己ベストを向上させたいですね!
今回は実力を発揮するための食べ物ベスト7を紹介していきます。
新常識!全国のスポーツキッズの頼もしい味方『12才までのカルシウム効果forジュニアアスリート』
この記事の目次
【陸上大会前の食事】正しい食べ物はどうやって選べばいいのか?
最初に気にしてほしいことはエネルギーです。
炭水化物と呼ばれる食べ物です。主におにぎりやパン、麺などが該当します。
これらは体を動かすためのエネルギーとなる栄養素です。
エネルギーが無いと試合中にバテてしまったり、体が思うように動かなくなってしまったりします。
それに加えてビタミンも必要です。
ビタミンはフルーツや野菜から摂取することができます。
主に疲労回復に効果的です。試合では一日中、体を動かすシーンもあるのでビタミンの摂取は必至です。
他にはアミノ酸ですね。主に肉や魚、サプリメントから摂取できます。
運動能力を向上させる効果があります。
大会中は炭水化物とビタミンとアミノ酸を積極的に摂取できるように考えます。
【食べ物の選び方】パフォーマンスを発揮するための注意ポイント
試合当日で最も重要となる栄養素が炭水化物(糖質)です。
炭水化物は体を動かすためのエネルギーになるので、必ず摂取する必要があります。
しかし、このエネルギーを砂糖から摂取するのは止めておきましょう。
実は砂糖もエネルギーに変わる糖質を多く含みます。
しかし、砂糖をエネルギーに変換しようとするとビタミンやアミノ酸の吸収を阻害してしまします。
また血糖値を急に上げることになるので、食後眠たくなってしまいます。
だから、糖質は摂り方にも十分気を付ける必要があります。
1.梅干しおにぎり
お米から糖質を摂取することができます。また梅干しにはクエン酸が豊富に含まれているので、疲労回復効果も期待できます。おにぎりを作る際は多少塩も混ぜて、塩分も摂取することで脱水症状を防止できます。
2.肉まん
お肉や野菜を糖質と一緒に摂取できる肉まんは非常に優秀です。また消化も良いので大会前やレースの間に食べると良いでしょう。
3.カロリーメイト
定番ですね。1つのブロックバーでカロリーと栄養を摂取することができます。またフレーバーもたくさんあるので、自分が好きな味をまとめ買いしておきたいですね。
4.ウィダーインゼリー
こちらも定番です。試合中に緊張で食べることが難しい選手にオススメです。大会中に飲むウィダーは青色のエネルギータイプにしましょう!
5.なごやん
なごやんは名古屋発祥の和菓子です。糖質を摂取するためにオススメです。レース前のおやつにしましょう。
6.レッドブルエナジードリンク
エナジードリンクと言えばレッドブルですね。こちらは砂糖とカフェインの割合が非常に大きいので、狙ったレースの30~50分前に飲むようにしましょう。集中力と爆発力が向上すると言われています。多用には注意です。
7.モンスター
こちらも定番です。レッドブルエナジードリンクが売っていなかった場合の代用品です。1本あたりの量が多いので、全て飲むとお腹が緩くなってしまうので注意しましょう。
まとめ「まずはいろいろ試してみよう!」
大会前の食事は非常に重要です。どんな食べ物を食べるかで大きく結果に響きます。
自分の好きな食べ物を食べることも良いですが、しっかり栄養価も見るようにしましょう。
そうすることによって、試合でバテることなく、集中してレースに挑めるようになります。
また大切なことは「様々な食べ物を試してみること」です。
いろいろ試していく中で、自分に最適の食べ物を見つけていきましょう。
今回、紹介したベスト7から是非試してみてくださいね!
自己ベストの更新、期待しています!!