短距離走のスパイクはプレートが非常に硬く、反りも大きいです。
そのためアキレス腱に掛かる負荷が尋常じゃないくらい多大と言えます。
近年ではNikeからマックスフライやadidasからプライムSP2などの厚底スパイクが販売されており、選手にとっては怪我のリスクを背負いながら走ることが当たり前になってきました。
そこで今回は、脚に対する負荷の少ない短距離走で使える練習用のスパイクを紹介したいと思います。
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この記事の目次
アディゼロアンビションとは
アディゼロアンビションの特徴
アディゼロアンビションはadidasから毎年販売されている陸上競技用のスパイクシューズです。
特徴としては適度な反発感で脚に負担が少ないことです。
長時間使用していても不快な感じは無いです。
そのため、短距離走を専門としている選手でも練習用のスパイクとして使用されることが多いです。
プレートが比較的に柔らかく、ふくらはぎやアキレス腱へのダメージも少ないと考えます。
練習時間や走行距離が長くても、履き続けることが可能です。
アディゼロアンビションの専門種目
アディゼロアンビションは主に800mや1500mの競技種目で使用されることが多いです。
たまに400mでも使用している選手を見かけることもあります。(私は400mにアディゼロアンビションで出場したことがあります)
アディゼロアンビションのサイズ感は
アディゼロアンビションは横幅にゆとりがあります。
つまり指周りは広めの設計となっています。ワンサイズ落としても履けるようなイメージです。
足の指が窮屈になる心配はありません。
アディゼロアンビションのポイント
アディゼロアンビションでは高反発素材のライトストライクプロが母指球周りに採用されています。
このスパイクシューズもマックスフライやプライムSP2と同様に厚底スパイクではありますが、中距離走のために作られているため、スピードよりも安定性や走りやすさをポイントとしています。
アディゼロアンビションのピンについて
元々は付属の7mmニードルピンが同梱されていましたが、8mmの三段並行ピンに付け替えました。
ニードルピンだと地面からの抜け感が速く、強い力で地面を押すことができませんでした。
人それぞれのタイプにもよると思いますが、私は8mmの三段並行ピンで強く地面を捉えたいです。
アディゼロアンビションの構造
少し反りはあるもののフラットに近い構造です。
クセの少ないスパイクだと感じます。
アディゼロアンビションの購入時注意ポイント
スパイクとシュータンが一体化しているため、足をスパイクに入れる際は少しだけきつく感じます。
しかしフィット感が向上するので、それほど気にする必要はございません。
まとめ
是非アディゼロアンビションの使って質の高い短距離走トレーニングをしてください!
自己ベストを期待していますね!
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