短距離用のスパイクで有名なアシックスのエスピーブレードの紹介をします。
私は大学時代に練習用のスパイクとしてエスピーブレードを使用していました。
最近では試合と練習のスパイクを分けて使っている選手が多くなってきていると思います。
理由としては、試合用のスパイクピンの摩耗やソールが弱ってしまうことが挙げられます。
そこで私は、当時試合用でアシックスのイージーオーダー反発プレートを使用していました。
その反発プレートとエスピーブレードのピンの配列が同じだったので、即決しました。
やはり練習用のスパイクを選ぶときは、試合用のスパイクとの違和感がないようにすることがポイントです。
EO反発プレートとは違って、土踏まずの部分が太くなっているので、接地の時に安定感が生まれます。
EO反発プレートは接地面積が、非常に細くなっていて、推進力が前に伝わりやすくなっていますね!
デメリットとしては、走りが安定する分、反発力は少し弱くなります。
やはり、クロノインクスやSPジャパンのほうがプレートが細くなって硬いですよ!
しかし、練習用としてケガ予防のことを考えたら、走りが安定したほうがいいですよね。
つま先の部分が反っているので、重心移動がスムーズです。
ブレーキ接地の選手も安心して接地することができる設計になっています。
母指球から抜けて、地面を押して進むイメージが養われることでしょう!
エスピーブレードは耐久性も強いので、体重が重い選手や身長が高いパワースプリンターにオススメです。
足首のマジックテープもあるので、バネを存分に使って走ることができます!!
スパイクピンの配列が母指球に集中しているので、蹴り上げが力強いです。
引っ掛かるような感じもなくスムーズに加速していけます!
中間疾走で、ピンの本数が多い分、少しだけ離地のタイミングが遅くなります。
つまり接地時間が長くなるような感覚がありました。
接地面が大きいので安定はしていますが、加速感は今一つでした。
200m400mの選手で練習からロングスプリントを走る選手にオススメです。
ガンガン履き込んで強くなっていきましょう!!
是非、エスピーブレードを体感してみてください!
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