今回はアディダスが誇る名作『アディゼロジャパン』について解説していきます。
そして、試すのは2025年最新作のアディゼロジャパン9です!!
短距離走選手の私視点で、いったいどんなランニングシューズなのかを徹底的にレビューしていきますので楽しみにしていてください。
この記事の目次
【アディゼロジャパン9】短距離走視点でレビューしてみました
おすすめの使用タイミング
短距離走の選手がこのシューズを使うのであれば、スプリントドリルや動きづくり、坂ダッシュがおすすめです。
地面からの反発を感じながら走ることができます。
アディダスの中で、ソールの厚さは真ん中くらいなので、比較的に誰でも扱いやすいシューズとなっています。
アディゼロジャパン9の弱点
実はソールに樹脂プレートがないため、ダイレクトに地面の反発を足で受けることとなります。
前作のアディゼロジャパン8までは、ソールの中に補強材として樹脂プレートがあったのですが、9からはなくなりました。
つまりコンクリート練習をやりすぎるとシンスプリントなどの症状になる可能性もあるので十分注意しましょう。
アディゼロジャパン9のソールはライトストライクプロのみで構成されています。
軽い跳ね返りが特徴の素材なので、接地感を楽しみたい選手には強くお勧めしています。
スピード練習にも使える
癖の少ないシューズなので、加速走や短ダッシュなどのスピード練習にも適しています。
ガンガン履き込んで自分のシューズにしていく面白さがある一足となります。
意外と滑らない
裏面を見るとグリップがなく、非常に滑りそうです。
しかし実は全然滑らないで、トラックを噛むようにして走ることができます。
母指球にあるコンチネンタルラバーがとても良い仕事をしています。
本当に走りやすいです。
まとめ
とにかく接地の感覚がわかりやすいシューズです。
私は地面からの反発を意識して走るタイプのスプリンターなので非常に助かります。
是非試してみてください!