練習中、タイムを手動で計る時代は終わろうとしています。
今回は株式会社リクラウド様の提供を頂いて、光電管タイム測定器を使用していきたいと思います!!
ということで、人間の計測がどれだけ不確実かということをきーちゃんが検証してみました。
結果は「3.80」でした。
リアルに信じられないほど私の時間感覚がバグっていることに気が付きました。
手動があてにならないとは言い切りません。
ただ、タイムを競う競技なのにタイムに対しての認識が甘すぎるのではないかということが言いたいのです。
ここがめちゃくちゃ伝えたいことです。メモしておいてほしいくらいです。
しかし、今回の企画のような光電管タイム測定器は導入に多額の費用がかかるのではないかとお悩みの方は少なくないことでしょう。
さらにしかし、今回遂に実現してみせます。
学校やクラブ単位で導入が検討できるまでにして頂きました。
またポイントとしては設定や設置が非常に簡単なので、是非取り入れてほしいです。
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株式会社リクラウドの野村社長に来ていただきました。
なんと10年間教員をされていて、そこから会社を立ち上げたそうです。
経験と知識が鬼のように豊富な方でした。
私も2020年に独立を目指しているので、非常に刺激になりましたね!!
なぜタイム測定器を作ったのか?
それは生徒のためだという現場からの声が実現したものでした。
データや統計が重視されている陸上界で正確な数字というものはマストです。
そのため、安価な形で手軽に正確なタイムを測定できる機械を作りたいということで、光電管タイム測定器が誕生しました!!
練習中にセンサーなんて言葉を使った記憶はないですが、センサーで計測します。
もはや時代の進化は誰にも止められませんね。
センサーを通過することで、手元のストップウォッチが自動的に作動して、正確なタイムを計測してくれます。
ハッキリした数字が出るので、選手も数字に対するモチベーションは変わってくることでしょう。
この機械は正確なタイムが分かるだけでなく、選手たちの意識改革もしてくれるのです。
そして、全力加速走50mダッシュをしてきました。
ピッチを意識しすぎて、上半身がガチガチになってしまったのを後悔しています。
「もっといいタイム出るはずだったのに!!」
っていう気持ちが正確な数字を見ると思いますよね。
結果は加速走50m「6.32」でした。
なんとも言えないタイムですね。
ポジティブに捉えて、課題を探していきます。
それにしても、タイムというものは時として残酷ですね。
一番のメリットは選手がタイムに対する考え方を、練習の時から変えてくれることではないでしょうか。
手動のタイムと機械で計測したタイムでは選手の心の響き方が違います。
次はどうしたら速く走れるだろう?課題は何だろう?と個人単位で考えるクセが定着するのです。
常に練習から試合感覚でタイムへの取り組み方ができるようになります。
試合は練習という土台の上に成り立ちます。
その土台を疎かにしていては、いつまでたってもタイムは向上しません。
正確な測定で得られた、正確なタイムで課題を拾い上げていく選手になりましょう。
毎日の練習日誌の書き方なども変わってくると思います。
この光電管タイム測定器を導入することで生まれるメリットはたくさんありますが、やはり競技に対する楽しさと深みが濃くなるということです。
タイムトライアルでもライバル意識を持って、楽しくトレーニングができるようになりますし、重要な選考では是非使ってほしいです。
また、数字に対して責任が生まれます。
自分のタイムを向上させるには何を取り入れればいいか?どうすればいいか?これらは全て自分の責任です。
その責任に対しての意識改革もできることでしょう!
陸上競技はまだまだ発展途上です。
是非、未来に手を伸ばして、新しいチャレンジをしていきましょう!!
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