またまた坂ダッシュの企画です!!
岐阜県関市にはたくさん坂があるので、紹介したい坂が多いです。
もう陸上の練習と言ったら「坂ダッシュ」みたいな感じになってますよね。
走るスポーツにおいて坂ダッシュは非常に重要な役割を果たしているんです。
私自身も高校と大学ではやり込んだ練習の一つです。
今回はいつもとは違う刺激を入れるためにアレンジを加えます。
それが「右回り」を走るということです!!
トラックは全て左回りですが、ずっと左回りでは、身体のバランスが傾いてきてしまいます。
適度に逆回りをすることで、正常なバランスを保つことができます。
同じ練習ばかりでは、身体の順応性がワンパターンになってしまいます。
複合的にトレーニングして、多彩な感覚を身に付けましょう!!
坂ダッシュのポイントは腰を落とさないことです。
勾配区間ではどうしても脚を高く上げで接地しなければなりません。
そのため脚を上げた時に、膝が曲がって腰のポジションが下がってしまうリスクがあります。
脚を高く上げた時でも、腰の位置を高めにキープしておきましょう。
イメージとしては、操り人形のように吊るされている感覚を持つと腰が高くなります。
そして、地面の反発が頭のてっぺんから抜ければ、腰の位置は高く保たれています。
陸上を始めて1年目の高校1年生の時に坂ダッシュで腰を破壊されました。
毎日が激痛の日々で、走ることはできませんでした。
あの響く痛みは忘れられませんね。
スロープは競技力を高めるには必須トレーニングではありますが、無理はしないようにお願いします。
少しでも違和感を感じたらリタイヤしましょう!
コンクリートは反発が大きく、クッションがないです。
そのため衝撃がポジションの低い腰にダイレクトで生じます。
本当に一度、腰を痛めたらクセになる可能性があるので気を付けましょう!
一本目から肩周りが少し緊張してました。
右回りの威圧感なのでしょうか。
寒い日はしっかりアップして、温めてから練習した方がいいですね。
とりあえず肩甲骨周りをチューブとか使って柔らかくします。
これは私のイメージなのですが、仮に後ろに人がいるとして。
「後ろの人に足裏を見られないように走る」
つまり脚の回収を速く回して、脚の軌道を身体の前でさばくことができれば、後ろの人に足裏が見えることなく走れるということです。
実際はありえないですが、イメージは自由ですから。
やっぱり逆脚が遅れていました。
接地したポジションに重なっていなければならないのですが、かなり後ろです。
後ろ脚の引き付け動作が遅いのでしょう。
この状況がひどくなると腰が落ちてケガにつながります。
初めて右回りの90度カーブを走りました。
ただただ恐怖していました。
でも、貴重な体験だと思って走ることができたことに感謝ですね!
トレーニングのマンネリ化は非常に怖いです。
そこから課題を抽出できる選手であれば問題ありませんが、多くの選手は飽きが来ると思います。
同じような練習でもオリジナルのスパイスを加えて、自分なりの味付けができる練習にしましょう。
そうすれば、同じ練習をしても他の選手に差を付けることができます。
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