200mのコーナーを効率的に走る2種類のフォームを岐阜県選手権優勝者が解説 | 陸上トレーニングスクール  

200mのコーナーを効率的に走る2種類のフォームを岐阜県選手権優勝者が解説

コーナーワークを取り扱っている記事は少ないのではないでしょうか?

200mと400mにはコーナーが存在します。

多くの選手がこのコーナーで差ができたり、追いついたりのドラマが生まれる場面です。

そして、このコーナーを誰よりもキレイに曲がり切って、遠心力を推進力に変換した選手が、最後のストレートでトップに立っているのです。

今回は理想的かつ効率的なコーナーの曲がり方について解説していこうと思います!!

そして、このメニューで取り扱う「サークル走

これはトラック上にコーンで円を作って、そこをグルグル回る練習です。

スピードを抑えて走るので、コーナーのイメージをしっかりと創る大切なトレーニングです。

この練習では肩の位置をポイントに解説していこうと思います。

コーナーでは出口が最も重要とされています。

コーナー出口の順位がそのままゴールの順位になってしまうケースは多いのではないでしょうか?

この出口でいかに良い順位で回ってこれるかが勝負のカギを握っているのです。

省エネで高スピードで回り切れるような、トレーニングをしていきましょう!

今回紹介するコーナーの走り方は2種類あります。

1種類目は「外側の肩を内側に入れ込む走り方

2種類目は「外側の肩を外側に開く走り方

それぞれにメリットデメリットが存在するので、どちらが良いかとは一概には言えませんが、どちらかのパターンかが当てはまると思います。

私はいろいろ試して、効率的なコーナーワークを手に入れました!!




1種類目の外側の肩を内側に入れ込む走り方では、前傾姿勢を保って加速区間を伸ばすことができます。

コーナーに引っ張られる力に対抗しながら突き進んでいくイメージです。

外側の肩で前に押し込む感覚ですね。強いフィジカルが必要な走り方です。

高エネルギーを必要とするため、消耗も激しいです。

200mをスピードで押し通せる体力がある選手にオススメの走り方ですね。

ガンガンレースを引っ張っていける選手は積極的にレースメイクしたいですね!

私は外側の肩を内側に入れ込む選手は前半型の選手に感じます。

持ち味のスピードで押し切るタイプですね。

後半は考えないで、思い切って逃げ切れる先行タイプです!!

目線をゴールに向けることで、より内側に入り込む走りができます。

ゴールに向かって目線をコントロールすると、直線に入った時にゴールに対して真っすぐに走ることができます。

インラインを踏まないように注意してくださいね!

2種類目の外側の肩を外側に開く走り方では、消費エネルギーを抑えて走ることができます。

遠心力と戦おうとしないで、外に逃がしながら走るというイメージです。

私自身が採用している走り方です。

この走り方は、高校3年生に教えてもらったのですが、しっくりきたのは大学2年生でした。




個人的には400mの選手にオススメしたいです。

ロングスプリントではコーナーに振られる部分が4か所も存在します。

その4か所で毎回、遠心力と戦っていてはライバルと戦う体力がなくなってしまいます。

コーナーは省エネで効率的に走りたかったので、肩を開く走り方を選び取りました。

遠心力は外側の肩から逃げていくように走ります。

ガツガツ進むというより、滑らかに進むという表現です。

走り方のイメージとしては、コーナーという壁に寄り掛かるということです。

体幹を傾ける感覚ですね。

コーナーではレーンの真ん中もしくはアウトラインよりを走るかたちになります。




今回は2種類のコーナーワークを紹介しました。

もうすでに取り入れて走っている選手も多いかと思います。

この記事を機に試していただけると嬉しいです!!

情報過多の時代では様々な情報が存在します。

それが自分に合っているかも分かりません。

だから、いったん全て取り入れてみて、必要か必要ないか自分で取捨選択できる力を身に付けましょう!

その繰り返しが、自分で考える力になります。

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