今の走り方で速く走れますか?Instagramで小学生向けにマネするだけでカッコいいフォームになる練習方法を日々投稿中!

【足が遅い原因】骨盤を動かせていないからです

今回は腰で走る方法について解説していきます。

まず「腰で走る」とはどのようなことでしょうか??

それは腰の可動域を大きく使って走るということです。

腰つまり骨盤を上手く使って走ることによって、より速いスピードで走ることができます。

是非参考にしてみてください!

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
最後まで楽しく読めるように執筆しました。

YouTubeチャンネル『陸上トレーニングスクール』運営者です。LINE公式アカウントを使って 日本最大級の無料陸上競技オンラインコーチングをしています。東海エリアで小中高校生を中心に短距離走(100m~400m)専門のパーソナル指導をしています。

腰を使って速く走るためには

走るうえでの骨盤とは

骨盤とは腰に入っている板のようなものです。

この板に支えられて真っすぐな姿勢が保たれています。

この骨盤を意図的に大きく動かすことによって速く走ることができるようになります。

意識してほしいことは片方の腰を押し出して足を挙げることです。

つまり走っているときに足を腰から前に出すイメージです。

これによってストライド(歩幅)が広くなって、一歩一歩が大きくなります。

その結果、スピードアップに繋がります。

実はこのテクニックができる人は少ないです。

広いストライドで走れれば、100mも少ない歩数で走り切れます。

速く走るためには骨盤を利用して走ることが大切とされています。

骨盤を意識する時の注意ポイント

骨盤から動かすことを意識し過ぎて腰が落ちないようにしましょう。

足を挙げたときに膝が曲がったり腰が曲がったりすると、重心が落ちてしまします。

腰が落ちないようにするためには、地面を母指球で押すようにして接地すると改善できます。

またオーバーストライドでリーチアウトすることも注意しましょう。

ここでは骨盤を前に出して、広すぎるストライドで走ると腰が乗らなくなってしまいます。

だから必ず自分の操作できる範囲で足を動かしましょう。

乗り込める範囲とは挙げた足に対して、素直に腰が乗るポジションです。

接地したときに母指球の上に腰が乗るようにするとベストです。

そうすると地面からの反発を使って走ることができるようになります。

骨盤を意識させる方法

まずは肩幅に足を開きます。そのあとに足を前後に開き、前足に体重を乗せます。

スタンディングの状態でスタートする時のイメージです。

腕振りと連動させながら骨盤だけを回転させます。

この時に骨盤だけを動かすことを意識しましょう。

骨盤を基点として勢いよく回転させます。

腕振りもしっかり連動するようにして、骨盤を回転させましょう。

注意するポイントは身体が外に開くことです。

このドリルでは外側に上半身が開いても大丈夫ですが、走っているときは骨盤だけを動かすようにしましょう。

このドリルのメリット

腰から下の可動域が広がり、ストライドが向上します。

また股関節の自由度が増えて、リラックスした走りを手に入れることができます。

骨盤を意識するタイミング

練習前に行うようにしましょう。

アップの前や本メニューの前に取り入れることによって、骨盤を意識した走りができるようになります。

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