アシックスが発表した厚底短距離走専用スパイク『メタスピードSP』を手に入れました。
早速ですがぶっつけ本番で試合で履いたのですが、これがまた走りやすい。
普段はアディダスのプライムSP2を履いているのですが、それに匹敵するくらいのスパイクだと感じました。
ということで今回はアシックスのメタスピードSPの感想とレビューを行っていきます。
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この記事の目次
アシックスのメタスピードSP徹底レビュー
サイズ感
サイズ感や幅についてはタイト目な作りかと思います。
おそらく実測より+0.5cmくらいが良いか。
アッパーや足入れ部分の作りが頑丈なためタイトさを感じてしまうのかもしれません。
ジェットスプリントやソニックスプリントエリートよりはタイトなので、走りの安定感はあります。
しかしホールド感が強いスパイクが嫌な選手にはオススメできません。
厚底の接地感を安定させるためには、多少締め付けが強いほうがいいかもしれませんが。
スパイクの重心
前足部に重みを感じます。
ピンがあるので当たり前ですが、それでも重いです。
しかしトータルの重みはさほど感じないので、軽量化も視野に入れて制作されているのでしょう。
高反発プレート
NikeのマックスフライやアディダスのプライムSP2は非常に硬い高反発プレートが採用されています。
今回アシックスのメタスピードSPもそれに負けないくらいの高反発プレートです。
足への負担は大きいですが記録を狙いやすいスパイクかと思います。
ソールの形状
フラットではなく上に反りがあります。
アシックスのソニックスプリントエリートやジェットスプリントはフラット形状に近いスパイクなのに対して、メタスピードSPは反りのある形状です。
そのため足首のバネを十分に利用して走ることができます。
紐(シューレース)
ASICSお馴染みの結びやすい伸縮性のあるシューレースです。
安心しました。
足入れ部分
足入れ部分は少し狭いように感じます。
足幅が広い選手にしてみたら、窮屈に感じるでしょう。
ワンサイズ上げて買うことをオススメします。
スパイクピンは二段並行ピン
初期で設定されているのは二段並行ピンです。
短距離用としては短い5mm?ピンです。
私は8mmの三段並行ピンに付け替えました。
踵の部分
踵の部分は膨らみがあり、安定した走行を実現するためにホールド感を担保しています。
走っていてスパイクの中で足が遊ぶことはありません。
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