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【陸上300m走り方】ラスト100mでバテないためのコツを解説

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
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GKUサマーナイト記録会300mに出場しました

陸上競技で300mのレース

国体で正式に採用された300mという種目。

いつもは練習の一環でしか走っていませんでしたが、ついに正式な種目となりました。

正直言って300mは学生のころから得意でした。

だから、このGKUサマーナイト記録会では好タイムを狙いたかったです。

しかし、思いとは裏腹にタイムは35.60でした。

来年の目標は33秒台を出して、岐阜県代表として国体に選ばれることです!!

だから、今回は300mの走り方やコツをお伝えしていこうと思います。

300m加速区間の走り方

300mは直線からのスタートになります。つまり、遠心力に煽られることなく素直に加速できます。

ポイントとしては、50mくらいの長い加速区間をイメージして徐々にスピードを上げていきます。

コーナーに入る位置でトップスピードを維持することができるようにします。

今回の課題はスタート時に膝の位置が立ってしまい、腰が浮いたことです。

理想的なスタートは1~3歩目まで膝と地面の間隔を狭くして、前傾を保ったまま加速していくことです。

そうすることで、身体の重心の傾きだけでグングン加速できます。

300m中間疾走の走り方

なるべくスピードのロスを抑えるために、重心の上下動を抑えます。

目安としては頭の位置が変わらないことです。

コーナーで重心が上下動すると遠心力の影響を受けやすくなり、大回りになってしまいます。

また、推進力に対して上方向のエネルギーが働くので、スピードのロスにも繋がってしまいます。

だから、頭の位置はなるべく変えないで走れるといいですね。

200mのスタート位置で再加速することで、腰が乗り込めるようになります。

この区間でスピードを緩めてしまうと、せっかく上げたトップスピードが無駄になります。

ここで更に再加速することで、減速することなくコーナーをクリアできます。

300mラスト100mの走り方

300mにおいてのラスト100mの走り方は、前半のトップスピードを維持することです。

つまり、序盤で置きに行くようなレース展開はしないことです。

加速区間でつけたスピードを楽に維持することがラスト100mで求められます。

また、ラスト100mではカカトの位置を高くするイメージを持ちます。

つまり、接地して離地する瞬間のキックアップを速く高くします。

キックアップが弱いと脚の軌道が低くなって、足が流れてしまいます。

そうなると急な減速になってしまうので、キックアップした踵の位置はなるべく高くすることを意識します。

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