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この記事の目次
陸上競技短距離走100mのスタートの走り方
1歩目で勝敗が決まる
スタートの1歩目は非常に重要です。
1歩目で地面をしっかり押し込むことで、加速に乗り中間疾走でトップスピードを維持できます。
この1歩目で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
この記事では、どうやったら1歩目で上手く地面の反発を推進力に変えられるか解説していきます!!
ポイントは1歩目の潜り込みです。
腰の位置を高くした状態で、膝の位置を地面に近づけながら加速していきます。
膝が地面から離れてしまうと、腰が浮いて、加速が死んでしまいます。
上半身を被せるようにして、重心を転がしながら進んでいきましょう!
イメージはジェットコースターです。
高い位置から潜り込むように加速していきます。
この加速区間が中間疾走で活きてきます。
膝の位置がスタートでは重要
つま先を擦るのではなく、膝を地面に擦るイメージです。
足首を締めて、バネを使って地面を蹴り込むようにして進みます。
膝の位置を地面に近づけるには上半身を前傾させることです。
上半身を前傾させることで、膝を抜きながら地面をグングン押すことができます。
すぐに腰が浮かないように、35mくらいは膝の位置を低くしながら加速していきましょう!
スタートの膝抜き
今回は両足ジャンプで軸を作ってから、膝を抜いてスタートします。
軸はスタートの1歩目で45度に跳び出すために、意識します。
この跳び込みの動作が地面を強く押し込むために重要になってきます。
接地の時、足首や膝関節をロックして、腰を入れてホップします。
次の動作で膝抜きをするので、その前に軸を意識して、押し込むための軸を作っておきます。
少しずつ上半身を前に傾けながら、重心を前に傾けていきます。
この時に、自分の身体が転がっていくイメージを持って前進していきましょう。
母指球で地面を押して、前に進みます。
上半身を被せた状態で、膝を抜いて走り出します。
この時に地面に接地したときに90度で膝を接地して、グングン押し込みながら進みます。
また、肩甲骨で地面を引き上げるように意識して走りましょう!
接地時間を長くなっても大丈夫です!
その代わりに強く前に進めるように蹴り込みます!!
まとめ
蹴り出しの時の一直線が、加速したときにグングン前に進むための一つの要因になります。
そのために腕の引き上げと膝抜きの動作が必要になります。
また重心を転がして、少しずつ加速していくイメージが掴めたらグッドです!!
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