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【走れない原因は食事】陸上試合一週間前のグリコーゲンローディングを解説

陸上競技は食事がとても大切です。

食事は走る、跳ぶ、投げる全てのパフォーマンスに影響します。

もし今、あなたが走れないのであれば、それは食事に原因があるでしょう。

今回は重要な試合の一週間前の食事の摂り方を解説します。

しっかり栄養を身体に取り込むことで、試合当日のコンディションに大きな影響を与えます。

100m200m400mで自己ベストがなかなか出ない原因も食事にあるかもしれないですね。

だから、私は試合前の食事(食べ物や料理、間食など)を固定しています。

過去の経験に合わせて、食事を最適化することで、自分の調子を常に高い状態にしておきます。

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
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YouTubeチャンネル『陸上トレーニングスクール』運営者です。LINE公式アカウントを使って 日本最大級の無料陸上競技オンラインコーチングをしています。東海エリアで小中高校生を中心に短距離走(100m~400m)専門のパーソナル指導をしています。

試合一週間前の食事はどうすればいいのか?

グリコーゲンローディングとは

グリコーゲンローディングとは簡単に言うと、糖質を体内に蓄積させることです。

ご存じの通り、体はお米やパン、麺類などの炭水化物を摂取することで、それらがエネルギーとなり動き出します。

お腹がすいている(十分な糖質が摂れていない)状態だと、高いパフォーマンスを発揮できません。

そのため、試合一週間前の食事でグリコーゲンローディングを行い、体内の糖質割合を高めておきます。

グリコーゲンローディングを行う理由は、試合中の食事にあります。

試合当日は緊張で思うように、食べることができません。

だから、事前に糖質を身体に蓄積させることで、エネルギー切れを防ぐのです。

試合前の食事は一日5食にする(間食の摂り方)

試合一週間前は一日5食を心掛けます。

朝・間食・昼・間食・夜というようにします。

食事回数を増やすことで、エネルギーを多く溜め込むようにします。

陸上選手にオススメの間食はおにぎりや肉パン、あんぱんです。

ランニングは非常に消費カロリーが大きいので、食べないとエネルギーがすぐに枯渇してしまします。

試合前の食事は一日5食にする(通常の食事の摂り方)

いつも食べているご飯やパン、麺類の量を1.2~1.5倍食べるようにしましょう。

少しキツいかもしれませんが、よく噛んでたくさん食べることをオススメします。

6日前の食事

朝:バナナ、納豆ご飯、梅干し、プロテイン

間食:おにぎり

昼:おにぎり×2、総菜パン、肉まん、ヨーグルト、野菜ジュース

間食:あんぱんorクリームパン

夜:やよい軒

5日前の食事

朝:バナナ、納豆ご飯、梅干し、プロテイン

間食:おにぎり

昼:おにぎり×2、総菜パン、肉まん、ヨーグルト、野菜ジュース

間食:あんぱんorクリームパン

夜:ココ壱番屋

4日前の食事

朝:バナナ、納豆ご飯、梅干し、プロテイン

間食:おにぎり

昼:おにぎり×2、総菜パン、肉まん、ヨーグルト、野菜ジュース

間食:あんぱんorクリームパン

夜:やよい軒

3日前の食事

朝:バナナ、納豆ご飯、梅干し、プロテイン

間食:おにぎり

昼:おにぎり×2、総菜パン、肉まん、ヨーグルト、野菜ジュース

間食:あんぱんorクリームパン

夜:夢を語れ岐阜(二郎系ラーメン)※ニンニクローディング

2~1日前の食事

朝:バナナ、納豆ご飯、梅干し、プロテイン

間食:おにぎり

昼:おにぎり×2、総菜パン、肉まん、ヨーグルト、野菜ジュース

間食:あんぱんorクリームパン

夜:やよい軒(2日前)とココ壱番屋(1日前)

試合前の食事のポイント

糖質の摂取量を増やすことで、試合中のエネルギー切れを防ぎます。

これは1日でたくさん食べても不可能なので、日常の食事で少しずつエネルギーを蓄積させていきます。

食事の摂り方次第で自己ベストを狙うことも可能です。

是非、グリコーゲンローディングを試して、絶好のコンディションでレースに出場してみてください。

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