【試合当日の食事】エネルギー切れしない陸上選手にオススメの食べ物とは

陸上競技短距離走の試合当日の食事方法について解説していきます。

試合当日はレースに対する緊張や不安で思うように食事ができません。

しかし、食べないとエネルギー切れになってしまい、レースでパフォーマンスを出すことができません。

今回は効率的にエネルギーを摂取できる食べ物を紹介しながら、タイムスケジュールも考えて解説していきます。

実際の試合を想定して食事方法を考えていきます。

大切なのは炭水化物(エネルギー)を試合中にどのように摂取できるかです。

この知識はサッカーでも野球でも水泳でもテニスでも同じです。

消費エネルギーに対して、十分な摂取エネルギーが必要になるのです。

様々なスポーツの試合当日の食事方法について正しく考えていきましょう!!

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
最後まで楽しく読めるように執筆しました。

一生懸命スポーツを頑張る小学生のために日本国内で研究されたタブレット型サプリ『12才までのカルシウム効果forジュニアアスリート』の開発者です。
足が速くなりたい小学生のためにYouTubeで速く走るための方法を配信したり、岐阜県で走り方のパーソナルトレーナーもしたりしています。

試合当日の食事タイムスケジュール

朝食は試合の6時間前

今回は陸上競技短距離走100mのレースが11時開始であると想定します。

そして、朝ごはんは6時間前のAM5:00に食べるようにします。

これは十分に食べ物が消化されて、エネルギーに変える時間を逆算した時間です。

またレース直前では緊張して、食べれない選手も多いと思うので、なるべく早い段階でメインとなる食事を済ませておきます。

試合当日オススメ朝ごはん

試合当日にオススメの朝ごはんです。

バナナはエネルギーとカリウムが豊富で、筋肉が吊る現象を抑えてくれます。

ヨーグルトは腸内環境を良くして、朝のお通じを良くします。

フルーツグラノーラは高カロリーで様々な栄養を補給できます。

BCAAは乳酸の発生値を抑えてパフォーマンスをアップできます。

梅干しはクエン酸が豊富で疲労を軽減してくれます。

おにぎりとウィダーはエネルギー補給のために摂取します。

全部食べると800~1000キロカロリーくらい摂取できます。

朝の段階でなるべく多くのカロリーを蓄えておきましょう!!

ウォーミングアップ

レースの約3時間前に会場に入ります。

それで散歩やジョギング、動き作り、スプリントドリルなどを行い、軽く汗を流します。

朝の食事が負荷にならない程度に身体を温めます。

試合前の間食

試合の2時間前に間食を食べます。

ここでは胃に負担が掛からない程度で大丈夫です。無理をして食べないようにしましょう。

オススメの食事は、

エネルギー補給のためにウィダーやなごやん、カステラ、肉まんなどです。

なるべく消化が速いものが良いでしょう!

このタイミングで再びBCAAを摂取して、パフォーマンスをアップさせます。

試合会場には持参するようにしてください。

この間食のタイミングで400キロカロリー前後を補給できるといいですね。

もし食べれなくても朝食の時点でしっかり食べているので、間食を摂れなくても大きな問題はありません。

レース前にどれくらいカロリーが必要?

試合前に必要な炭水化物(カロリー)は1000~1500キロカロリー前後が理想的です。

どの様な種目も大きなエネルギーを消費するので、摂取カロリーは高めに設定する必要があります。

「エネルギー切れしてパフォーマンスが出せなかった」ということにならないようにしましょう!

間食の注意

間食でおにぎりを食べる選手が多くいますが、海苔は必ず外して食べてください。

海苔は消化に悪いので、すぐにエネルギーにならないです。これだけは注意してください。

まとめ

一生懸命、試合当日のために努力してきたので試合当日の食事にも気を使いましょう。

エネルギー切れしないようにしっかり朝食を食べます。起きた瞬間から試合は始まっているのです

また、試合一週間前の食事方法(グリコーゲンローディング)についても下記の記事にまとめてあります。

【走れない原因は食事】陸上試合一週間前のグリコーゲンローディングを解説

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