【陸上モチベーション】自己ベストが出ないあなたへ

毎日ハードな練習を繰り返すとモチベーションは低下していきます。

身体が疲労に耐えられなくなったり、ライバルとの比較をしたりして、自分に自信が無くなるとこが原因の一つです。

陸上選手はモチベーションの低下によって、競技力にも影響します。

今回はモチベーションを保つために、どうすればいいかを解説していきます。

モチベーションの低下の原因は【日々の練習をマックスで行っていること】にあります。

実際に一生懸命、練習を行うことは大切なことです。

しかし、毎日全力で取り組むことで発生する弊害に気づくことが大切です。

練習で大切なことは「もう少しやっておけばよかった」を積み重ねることです。

毎日の練習で出し切ってしまうと、次の日の練習で、それを越えなければならないと思い込んでしまいます。

これは自分で勝手に大きな壁を作ってしまい、モチベーションの低下につながります。

毎日の練習で、課題を残して練習を終えることで、次の日のモチベーションになります。

毎日の練習で出し切ってしまうと、試合に疲労困憊の状態で出ることになります。

試合で結果を出さないといけないのに、練習で結果を出しているパターンが非常に多いと思います。

これは圧倒的ナンセンスです。

自分の知らないうちに身体に蓄積された疲労が、あなた自身の競技力を低下させています。

練習は身体を消耗させます。

強くなるために練習は必要ですが、結果を出すためには練習は必要ありません。

試合は特別なパワーを出す場所です。

そのために練習を特別にしてはいけません。

練習は7~8割で行うようにしましょう。

勿論、マックスで走ることもあると思います。

しかし、それを継続してはいけません。マックスは適度に行います。

よく「練習でできないことが、試合でできるわけないだろ!」という言葉をよく聞きます。

これは間違いです。

練習でできないことを試合でやるんです。

試合は特別なパワーが出ます。

それは練習では隠していた未知なるパワーです。

能ある鷹は爪を隠すってやつです。

試合当日にどうしたらタイムを出せるかということを、常に考えて練習に取り組みましょう。

他の練習動画はコチラから

陸上トレーニングスクールYouTubeチャンネル

動画はコチラ