陸上選手にとって「見た目」というのは重要だと思います。
その見た目においての代表的な基準が腹筋ではないでしょうか?
腹筋が見事なシックスパックの選手は強そうに見えますよね!
腹筋が発達している選手が強いことには裏付けがあります。
それは腹筋により腰周りの圧力が強くなり、内臓が体内で揺れるのを防ぐという効果があります。
激しい運動をすると内臓は常に体内で動き回ります。
そのため体内で無駄な運動量が発生して、それが体力の消費につながります。
体幹を鍛えるということは、走りのブレを内側から改善していくということなのです!
今回は誰でも簡単に実践できる腹筋の補強種目を紹介していきます!
・シックスパックにしたい。
・内側からブレを改善したい。
・お腹周りのダイエットをしたい。
腹筋は腹圧を高めるトレーニングです。
それにより、内側からブレが改善されたり、接地時に腰が曲がったりすることを防いでくれます。
走りの中で、ブレが起こることは誰でも同じです。
そのなかでどうすれば、それを軽減して、効率的に推進力に変えていけるかを考えて練習しなければなりません。
補強トレーニングは意味を考えずに、行う選手が多い種目でもあります。
腹筋を鍛える理由とは何か?ということを常に疑って、トレーニングしていきましょう!
体幹を鍛えることで得られることはたくさんあります!
今回は効率的に腹筋を鍛えることができる種目を解説していきます!!
効率的に腹筋をバキバキにするためには??
この課題をテーマに今回は解説していきたいと思います!!
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この記事の目次
走りにつながる腹筋トレーニングとは
今回、私が紹介するトレーニングは「左右腹筋」と「腕ひねり腹筋」と「膝すり腹筋」と「開脚カカト腹筋」となります。
「左右腹筋」では、左右片方の腕をバンザイ状態で腹筋します。
「腕ひねり腹筋」では、腹斜筋に刺激を入れるためにツイストします。
「膝すり腹筋」では、腹筋下部に刺激を入れるために上半身を一直線にします。
「開脚カカト腹筋」では、腹筋上部に刺激を入れるためにへそを見ながら行います。
まずは動画をご覧ください。
このトレーニングで課題テーマ解決のための3つのポイントを解説していきます!
上半身を大きくひねる
上半身をひねることによって腹斜筋に刺激が入ります。
そうすることで腹直筋と言われる腹筋のシックスパックの部分が安定されるため、腹筋の走りに対しての効果を高めることができます。
腹斜筋は腹筋をサポートする上で必要な部位ということです!
走りの中で、膝を前に出した時や肘を前に出した時は、必ず身体をひねっています。
そのときの無駄な消費をなくすために取り組んでいきましょう!
大きくひねることによって、より腹斜筋に刺激が入ります!!
へそを見る
軽く猫背になるようにへそを見ながら腹筋をします。
腹筋の上部を鍛えるためです。
腹筋の上部はシックスパックを作る上で、最も簡単に表情が出てくる部位でもあります。
陸上選手は見た目にもこだわることが重要だと思います!
始めに結果が出やすい腹筋上部を集中的に刺激しよう!!
下部を意識
なるべく上半身を一直線にして身体を持ち上げましょう。
その時に意識することは腹筋の下部で身体を持ち上げるということです。
下部は脚を上げるための腸腰筋があるので、より丁寧に行います。
また、上半身と下半身の接合部分でもあるので、パワフルな体幹を意識して取り組みましょう!
腹筋下部でカカトを目指しましょう!!
他の練習動画はコチラから
今回は「効率的に腹筋をバキバキにするためには??」というテーマで解説してきました!
この記事での課題
・上半身を大きくひねる
・へそを見る
・下部を意識
きーちゃん