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陸上シーズン前の春先にスピードを上げる!10秒台のスプリントドリルを解説

春先にスピードが思ったように上がってこないと不安になりますよね?

それはスプリントのレベルを上げる方法を知らないだけだと思います。

今回のトレーニング企画では、私が厳選したスピードが上がりやすいドリルを紹介します!!

メイン練習や試合の前に必ず、アップをすると思います。

そこで、それだけスピードを上げられるかが重要になります。

スプリントドリルとは、速く走るために行う予備動作のようなものです。

毎日、行うと思うので自分なりの解釈が生まれてくると思います。

このスプリントドリルで意識することは、単なるウォーミングアップではありません。

当日の最大出力の調整をします。

アップの段階で出たパフォーマンスが試合に活きていきます。

よって、アップの時点でキレのある動きが必要になります。

スプリントドリルをすることで、試合に良い影響を与えましょう!

シーズンインは不安でいっぱいになりますが、序盤なんて関係ないくらいの大きな気持ちで挑みましょう。

本当に大切な試合に調整してください。

試合の感覚を取り戻すくらいの意識で大丈夫かと思います。

大切なことはタイムに執着しないで、リラックスすることです。

ドリルというスプリントに繋げるための予備動作では、弾むことを意識しましょう。

地面からの反発力をイメージしながら、スピードというよりも勢いが重要です。

大きく身体を動かしたり、脚を高く上げたり、速く走るための型を確認します。

また、遅くなる要因を排除する動作がスプリントドリルでもあります。

悪いイメージを捨て去っていきましょう。

まずはクロールからです。

ポイントは肩と骨盤で地面を押すことです。

押した分の反発がもらえるので、大きなパワーがある部位で地面を押したいですよね。

また肩と骨盤と脚が一直線になるようにすると、反発が伝わりやすいです。二軸走法ですね。

スキップではつま先でのブレーキ接地を回避して、母指球で滑らかに接地します。

大切なことは母指球で地面を捉え、母指球で地面を押すということです。

脚は意識的に上げるものではなく、押した反発で引き上げられるので地面の反発を有効利用しましょう。

そのために、まずは母指球で地面を掴みます。

ジャンプダッシュでは上半身を大きく使って、スーパーボールになるイメージを持ちます。

この瞬間は、地面の反発が頭の先から抜けるように、接地時に一本の軸を作ります。

そのために、足首を固定して膝が曲がらないようにします。

スプリントにリラックスして繋げられるようにしましょう!

高度なテクニックの紹介です。

クロールでは、手を上に伸ばして一直線を作ります。

その際に、一本の棒として地面を押します。

イメージは竹馬に近いです。

そうすることで、地面からの反発を最大化できます!

スキップの最大のポイントは、親指の爪で接地しないことです。

私は高校1年生の時に、足の親指が充血していました。

それは足首が弱くて、つま先接地になっていたからです。

パンパンと地面を蹴る音を聞きながら走りましょう!

ジャンプダッシュでは中間疾走の腰が高くなっているイメージを持ちます。

重要なことは膝が曲がっていないことです。

ジャンプダッシュで膝が曲がると、スプリントの局面で腰が落ちてしまいます。

接地時に衝撃が頭から抜ける感覚を身に付けましょう!

ドリルとは繰り返しという意味があります。

毎日練習前に必ず行う動作です。

その繰り返しを日に日に改善していけるのが、10秒台への近道ですね!!

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