陸上競技やスポーツ全般に必ず発生する「スランプ」という現象。
その発生原因について調べていきたいと思います。
スポーツ選手であれば、スランプはできれば避けたいところです。
しかし、一定の競技力水準に達すると必ずと言っていいほどスランプに陥ります。
もちろん筋肉量や技術力の違いがあると思いますが、スランプの原因はメンタルや考え方が多いです。
今回は記録を出し続ける方法について深堀りしていきます。
先日このようなツイートをしました。
私は割といいことを発信しているので是非チェックしてください。@sprint4731
スランプとは過去の自分と比較することです。
昔に更新したベストタイムに対して、現状とのギャップがネガティブな思考回路を形成しているのです。
自信がある選手と自信が無い選手ではどちらがタイムを出すでしょう。
ポジティブなイメージがある自信に満ち溢れた選手が、必ずと言っていいほどタイムを出します。
人間は過去の自分と比べてしまう生き物です。
過去に大きな栄光があると、昔は良かったとか今の自分はダメだとか現実逃避をしてしまいます。
自分が劣っているという錯覚に勝手に陥ってしまいます。
実はこれがスランプの原因なのです。
タイムが出ないのは筋肉量でも技術量でもなく、メンタルなのです。
だから、過去と比較することは止めましょう。
昔の方がタイムが良かったからといって、過去には戻れませんし、今タイムを出さない限り現状の回復は見込めません。
そして、常に努力している限り、退化することもありません。
過去の自分に縛られることなく、新しい目標に向かって前進できる選手がスランプを克服できます。
人間の幸せについて語っていきます。陸上競技にも繋がる話です。
人は幸せになるから不幸になります。
何を言っているかよく分からないと思います。
実はこの中にスランプの要因が隠されています。
まず、前提として人は本来生きているだけで幸せな生き物です。
それにも関わらず、物欲を満たしたり、飲み会に行ったり、テーマパークへ行ったりして更に幸せになろうとしています。
更に幸せになろうとすると幸せのレベルが日常のレベルから大きく跳ね上がります。
本来とは違う場所に幸せレベルが向かってしまいます。
そうすると、日常の幸せレベルと幸せを求めたレベルとの差が生まれます。
実はこの差が不幸になるのです。
日常の幸せレベルに戻った時に、飲み会楽しかったなとか、テーマパークにいた時間に戻りたいなとか過去と比べてしまうのです。
陸上競技も同じで、過去のベストタイムによって得られた幸せと今を比較してしまっているのです。
昔が今と比べようとするのです。
つまり、過去の自分が今の自分に話しかけてくるのです。
実際に、メンタルの弱い選手は過去の自分に押し潰されて、ネガティブな状態に陥っています。
過去の自分が話しかけてきたら、無視してやってください。
そのためにはどうすればいいかというと、「今の努力している自分を褒めてあげましょう」これしかないです。
自分を否定するのではなく、常に肯定してポジティブを味方に付けるのです。
大丈夫です。あなたは現状に満足していない限り、成長を続けています。
今の自分が一番最高です。
それだけは疑わないでください。
これから始まっていくシーズンを思いっきり楽しみましょう!
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