100mを走るスプリンターの気持ちとメンタルについて書いていこうと思います。
スタートのミスが一切許されない繊細な種目でありながら、ダイナミックなパワーが必要とされる100m。
スポーツ界の花形とも言われる種目です。
私は400mを主として行ってきたので、100mに出るのは楽しみでした。
理由としてはプレッシャーが少ないからです。
私の中で400mを走らなければいけないというプレッシャーは計り知れません。
だから100mは楽しいお祭りのような感覚があります。
私の現在の自己ベストは10.69です。
100mも苦手な部類ではありませんでした。
短距離選手はマルチスプリンターが理想です。
どの種目も走れて、総合的に自分を鍛え上げていきましょう!
それでは100mの走り方について解説していきます。
最初の35m前後は加速区間です。
頭がゴールに引っ張られるように前傾して、グングン加速していきます。
イメージとしては加速区間→中間疾走→ゴール付近という3部構成で切り分けると分かりやすいでしょう。
自分がどの区間でどんな走りをしてなければいけないかということが重要になります。
400mをメインにしている選手も100mをメインにしている選手も自分が、前半タイプなのか後半タイプなのか知っておくべきです。
それに応じたレースプランを組み立てる必要があるからです。
例えば、前半タイプの選手は先行逃げ切りで序盤は有利にレースを進めていきます。
後半タイプの選手はどこでレースを仕掛けるかがポイントになるでしょう。
私の場合は後半でレースを仕掛けます。
短距離は短いようで、細分化すると非常に長いです。
区間ごとのプランを描きながら、それに応じた練習が必要になります。
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