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【中学生高校生向け】陸上短距離走の冬季練習走り込みの意味

陸上競技短距離走における冬季練習とはどのような目的があるでしょうか?

 

・基礎体力のベースアップ

・心肺機能の向上

・筋力のマックス値の向上

・チームでのコミュニケーション

 

上記のように様々な目的が存在します。

これらをクリアすることで自己ベストを更新できるようにトレーニングを計画していきます。

100m200m400mで共通して冬季練習は非常に重要な位置づけとなります。

一冬を超えることで飛躍的に成長する選手も多くいます。

私自身も高校一年生で400m56.14でしたが、高校二年生では49.46まで自己ベストを伸ばしました。

この記事では冬季練習の走り込みの意味を考察していきます。

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
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YouTubeチャンネル『陸上トレーニングスクール』運営者です。

冬季練習とは

冬季練習とは短距離走の選手がオフシーズン中に行う過酷なトレーニングのことを指します。

記録会や大会が無いオフシーズンの期間で、身体に負荷を掛けてトレーニングを積みます。

高負荷トレーニングを継続して行うので、急激な身体能力の向上を狙えます。

またシーズン中で出た課題を解決するための期間でもあります。腕振りの仕方や脚の軌道、ピッチとストライドなど様々な課題を洗い出して、冬季練習中に克服していきます。

どれくらいから走り込み練習か

短距離走の選手の走り込みとは主に一日当たりの走行距離2000m以上を指します。つまり200m×10や300m×3×3や100m×20などのメニューが該当します。

何本も走り込んで自分が理想とするスプリントフォームに近づけていきます。

短距離選手が走り込む意味とは

走り込み練習を行う意味は3つです。

・自分のスプリントフォームの課題を修正するため。

・耐乳酸能力や心肺機能を向上させるため。

・タイム感を身体に覚えさせるため。

走り込みを行う理由は上記の3つです。練習によって意味を使い分けることで、効果的に競技力の向上を狙えます。

走り込みが「ただのこなすだけの練習」になってはいけません。常に理由と意味を意識しながら取り組みましょう。

足を速くするための走り込みとは

短距離の選手が走り込みをする理由が分かってきたと思います。

続いては足を速くするための走り込みについて考えていきます。

実は短距離走でよく行うドリルや動き作りと呼ばれる動作が非常に重要です。

走り込みメニューを行う前に、これらの動作をしっかりやることで正しいフォームで走ることができます。

足を速くするための走り込み練習を行うためには、ミニハードルを使ったドリルやマーカーを使った動き作りを積極的に取り入れましょう!

まとめ

冬季練習とは競技力を向上させるための重要な期間です。

そのためにやらなければならないトレーニングメニューが多く存在します。

だから目的や意味が散漫になってしまう場合が多くあります。

この記事をしっかり読んで、悔いのない冬季練習を乗り越えてくださいね!