噂のアシックスの厚底スパイク『ジェットスプリント3』について詳しく解説します。
サイズ感や重さ、走ってみた感想など気になっている方は多いと思います。
ちなみにアシックスは厚底スパイクを3種類展開しています。
メタスピードSP、ソニックスプリントエリート3、ジェットスプリント3です。
今回はその1種類であるジェットスプリント3のレビューになります!
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この記事の目次
【ジェットスプリント3】スパイクの重さは?走ってみた感想
ジェットスプリント3のサイズ感
サイズ感はタイトです。
この点については他のスパイクと比べて注意しておきましょう。
スパイクの紐を最後まで通すと着用することが、かなり難しいほどタイトです。
しかし履いてしまえば、横幅にゆとりがあるスパイクなので走りやすさに問題は無いでしょう。
オススメは足の実測から+0.5~1.0cmで着用することです。
タイトに履きたい選手は+0.5cmで、ゆとりをもって履きたい選手は+1.0cmが良いと思います。
ただどちらを選んだとしても差ほど変化は無いと考えています。
ジェットスプリント3の重さ
各種スパイクの重さを表にまとめてみました!
🔶アシックス ジェットスプリント3
→約181グラム(片足26.5cm)
🔶アシックス ソニックスプリントエリート3
→約185グラム(片足26.5cm)
🔶ミズノ クロノインクス9
→約138グラム(片足26.0cm)
🔶アディダス アディゼロプライムSP2
→約177グラム(片足27.0cm)
🔶ナイキ マックスフライ
→約162グラム(片足26.5cm)
ジェットスプリント3のスタート局面と加速局面
ジェットスプリント3のスタート局面ではソールの傾斜がフラットなので、自分でしっかりと地面を押して進む必要があります。
そして加速局面では非常に乗り込みのしやすい感覚です。
つまり腰が後ろに残らずに、足が後ろに流れにくいようなイメージです。
厚底スパイクの多くはソールが反りかえっているものが多いですが、ジェットスプリント3はフラットに近いソール形状です。
そのため初心者の選手でも扱いやすい厚底スパイクと言えます。
ジェットスプリント3のピンについて
私はスパイクピンを全てニードルに変更しました。
ニードルピンの方が接地から離地のスピード感が速く、接地時間を短縮できるからです。
またしっかりと地面を捉える感覚もあるので私は推奨しています。
ちなみにニードルピンは短距離走であれば5~7mmを推奨しています。
アシックス付属の二段並行ピンは、接地したときに詰まる感覚があるのであまりお勧めはしていません。
まとめ
今回はジェットスプリント3のレビューをしてきました。
サイズ感や重さ、走ってみた感想を細かくお伝えさせて頂きました。
是非、自己ベスト更新のために一度ご検討してみてはいかがでしょうか?