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【陸上練習立案】ギアチェンジ走!オリジナル練習でライバルに差をつけろ!!

今回紹介するトレーニングメニューは完全オリジナルです!!

もし他の誰かがやっていたら申し訳ありません。

しかし、このメニューはレースを想定した技術練習にもなれば、走り込みによってベースを鍛えられる練習でもあります。

特にレースがない冬場のトレーニングではレースの感覚を鈍らせないためにも積極的に取り入れたら面白いと思います。

正直、メニュー自体はかなり優秀です!自信を持って言えます!

その名も「ギアチェンジ走」と名付けました。

というか、私自身オリジナルで練習を作ってしまう癖があるので、何が既成練習なのかイマイチ分かりません。

だってそれが陸上競技の醍醐味だから!と言わせてください。

オリジナルってなんかかっこいいじゃないですか。

それに狙ったポイントを自分で決められるので、何でもオリジナルにしてしまいます。

これは素直さを極めた先に見つけたオリジナルです。決して傲慢などではないです。

ということで岐阜県関市の中池運動公園に来ております。

練習の趣旨は「レース中のギアチェンジする局面で負荷を加えること」です。

400mだったら第3コーナーや第4コーナーなどでギアチェンジすることが多いのではないでしょうか?

つなみに私は第3と4の間でしていました。あとはラスト50mのポイントですね。

これをしたら、とりあえず48秒は出ました。

レースではどのタイミングでペースが動くか分かりません。

自分のレースプランに持ち込むためには、ギアチェンジの際の負荷に耐えられることが必要条件になります。

今回の練習では平地50m+坂50mを行います。

+で走る50m~がギアチェンジするポイントになります。

ここがレースが動く局面と言っても過言ではありません。

その負荷に対応する練習なので、勢いよくスピードを切り替えていきましょう!

私は坂の練習動画が多い傾向にあります。自分でも分かっています。

しかし、実は意味合いや狙っているポイントは全く違います。

全て新しい動画なのです!ということで、最後までご覧ください。

同じトレーニングをしても出る結果が違うように、何にアプローチして練習しているか考えることが大切です。

答えが出ないときは、まだ答えを出す時ではないということです。

走り込んで自分の基礎ベースを鍛え込みましょう!!

ギアチェンジするポイントではしっかり地面を押して進みましょう。

押すということは、上から腰が乗り込んだ状態で接地するということです。

どうしたら、地面に垂直に体重を乗せれるかを身体で感じましょう。

イメージは全体重を地面に乗せる感覚です。私は。

ギアチェンジしてからの50mは再加速区間です。

実際のスピードは落ちているかもしれませんが、腕を素早く縦に振って、ピッチを上げるイメージを強く持ちましょう。

なるべく接地時間も短くできるといいですね!

再加速することによって、試合以上の負荷を坂という負荷を利用して加えることができます。

ギアチェンジ走の最大のポイントは試合を想定した高負荷トレーニングにあります。

ライバルとのレースの中で主導権を握るためには、やはり仕掛けるポイントが重要です。

そのポイントをこの練習で強化しましょう!

レースプランの見直しや、スプリントの向上に役立つ練習になるので是非、取り入れてみてください。

メニューにアクセントを加えるとしたら、ギアチェンジする距離を変えてみたり、導入区間を実際の距離でやってみたりすることです。

メニューの幅を広げて練習していきましょう!

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