今回は初のウエイトトレーニングを実施しました!
ウエイトトレーニングは陸上選手に必要か不必要かという議論は続いていますが、私は必要だと思います。
トレーニングの根本には筋肉量を増やすことにあります。
筋力を大きくして最大出力を高めましょうということですね。
しかし、それと同時に重りを背負って走ることになります。ここが議論の題材となっていますね。
私の見解はこうです。
野球ボールを投げるか、新聞紙ボールを投げるかです。もちろん球速が出るのは重たい野球ボールです。
なぜ野球ボールの方が球速が出るのか??
それは、その球体に合った適正なウエイトがあるからです。
私のウエイトトレーニング論は全身の筋力をバランスよく強化しながら、適正体重を維持するために行います。
つまりパンプアップが目的ではないのです。
今回は基本的なウエイトトレーニングを紹介していきます!
・正しい姿勢でウエイトトレーニングをしたい。
・ウエイトトレーニングの目的が分からない。
・体重を増やしたい。
全てのトレーニングに言えるのですが、ウエイトトレーニングやスプリントトレーニングをした後にプロテインを飲む選手が少ないと思います。
常に健康的な食事がとれていれば問題ありませんが、現代の食生活ではそれは難しいでしょう。
私はプロテイン推奨派です。
プロテインはたんぱく質や栄養素の塊なので、練習が終わって30分以内に摂取してほしいです。
プロテインの解釈としては、トレーニングによって破壊された筋細胞を素早くリカバリーできるように身体に働きかけてくれます。
つまり、次の練習をフレッシュな状態で迎えることができるということです。
栄養補助食品ということですね。積極的に活用しましょう!!
全記事にAmazonのプロテインリンクが貼ってあるので、そこから私のオススメのプロテインが購入できます。
ということで、ウエイトトレーニングの解説をしていきます!!
ウエイトトレーニングで全身を鍛えるためには??
この課題をテーマに、今回は解説していこうと思います!
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この記事の目次
シャフト(バー)を使ったウエイトトレーニングとは
今回、私が紹介するトレーニングは「ハイクリーン(ハングクリーン)」と「スナッチ」と「ジャーク」となります。
「ハイクリーン」では、僧帽筋を使って、全身運動で引き上げます。
「スナッチ」では、腰を落として、ハムストリングで持ち上げます。
「ジャーク」では、体幹をキープしながら、大殿筋で持ち上げます。
まずは動画をご覧ください。
このトレーニングで課題テーマ解決のための3つのポイントを解説していきます!
身体の面に沿わせる
ウエイトトレーニングの基本としてシャフトを身体から遠い位置で扱うと腰を痛めたり、姿勢が悪くなったりします。
なるべくシャフトは身体に近い位置で取り扱うようにしましょう。
身体の面に沿って軌道を描くことで、腰が曲がったりすることなく引き上げられます!
別名ハングクリーンとも言います。
意識する部位は僧帽筋です。シャフトをキャッチしたら静止できるようにしましょう!
お尻を引く
お尻を引くことで背中が丸まることを防いでくれます。
また、自然と腰が入るようになるので、スプリントにも活きてくると思います。
深く沈み込むことによって負荷が大きくなるので、是非チャレンジしてみてください!
脚を大きく広げることで、負荷も大きくなります!なるべく沈み込みましょう!
膝が前に出ない
膝が前に出ることによって大腿四頭筋(前もも)に刺激が逃げてしまいます。
クリアランス(脚を前後に開いて着地)したときの姿勢を確認しながら行いましょう。
また、前後に脚を開いているので、走りに近いウエイトトレーニングとも言えます。
体幹がグラつかないように、腹筋周りも意識しましょう!
腰の位置は高低には動かしますが、左右には動かしません。もし動いていたら体幹が崩れていますよ!
他の練習動画はコチラから
まとめ
今回は「ウエイトトレーニングで全身を鍛えるためには??」というテーマで解説してきました!
この記事での課題
・身体の面に沿わせる
・お尻を引く
・膝が前に出ない
きーちゃん