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三角筋を鍛えたいあなたに絶賛上半身強化中!ケトルベルで肩周りの筋肉を鍛える3種目

走りにおいて上半身は非常に大きな役割を果たします。

今回はスプリンターがマストで鍛えておきたい筋群をケトルベルを使ったトレーニングで紹介していきます!

肩周りの筋肉にフォーカスして説明していきます。

僧帽筋はスタート時の爆発力を生む筋肉になります。

大きな腕の振り上げが、大きなストライドを生みます。

サニブラウン選手が9秒台をアメリカで出した時も大きな腕の使い方が注目されました。

腕を引き上げることによって、脚が前に出るというイメージを持つと、腕振りの重要性に気付くことができるでしょう。

三角筋は走りを安定させます。

人間の身体は三角筋から腕が伸びています。

この腕の支点となる部分を強化することによって、腕振りのブレを少なくすることができます。

今回は上半身のケトルベルを使ったトレーニング方法を紹介していきます!!

このようなことはないでしょうか?

・スタートでトップになれない。

・後半の腕振りがバラバラになってしまう。

純粋に上半身を鍛えたい。

陸上競技の短距離種目は下半身で走る競技だと思われがちですが、上半身の動きが非常に重要です。

体幹、インナーマッスルを始め上半身には走りを大きくしたり安定させたりする筋肉がたくさん存在するのです。

特に肩周りの筋肉は重要でウサインボルト選手やジャスティンガトリン選手などは大きく発達しています。

走りの安定感と爆発力を生むのは上半身だからです。

ケトルベルは遠心力を使ったトレーニング方法ができるので負荷を自在に操作できます。

今回はこのケトルベルを使って、肩周りの筋肉を徹底的に強化していきます!!

ケトルベルで上半身の肩周りを鍛えるためには??

この課題をテーマに、今回は解説していこうと思います!

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
最後まで楽しく読めるように執筆しました。

YouTubeチャンネル『陸上トレーニングスクール』運営者です。

肩周りを鍛えて、スプリントの爆発力と安定感を強化するとは

今回、私が紹介するトレーニングは「ベルサイドレイズ」と「ベルスローイング」と「ベル僧帽筋」なります。

ベルサイドレイズ」では、肩を支点として三角筋を鍛えます。

 

ベルスローイング」では、肩甲骨周りの筋肉を鍛えます。

 

ベル僧帽筋」では、スタートで腕を引き上げるための僧帽筋を鍛えます。

まずは動画をご覧ください。

このトレーニングで課題テーマ解決のための3つのポイントを解説します!

肩を支点に持ち上げる

なるべく他の筋肉を動かさないように肩だけでケトルベルを持ち上げましょう。

下に降ろすときは途中で止めると負荷が逃げなくなります。

走りを安定させるために必要な筋肉なので、重点的に鍛えていきましょう!

ポイント

腕を曲げたり肩で反動を使って行わないように気を付けましょう!!

肩甲骨で止める

ケトルベルの重みで肩甲骨が地面に引っ張られながら、締めるという高等テクニックが必要な練習です。

引いた時に肩甲骨を寄せて(締めて)、押し出した時に肩甲骨とわき腹の腹斜筋でストップさせます。

そうすることで肩甲骨周りの筋肉に均等に負荷をかけることができます。

またストレッチ効果も狙えるので一石二鳥です。

ポイント

肩甲骨や肩周りを大きく使って、ピタッと止める強弱を付けてトレーニングしましょう!!

僧帽筋で持ち上げる

スタートで引き上げるための僧帽筋に負荷をかけて持ち上げます。

僧帽筋だけでなく肩甲骨を締めることによって、走りがバラバラになってしまうことも防ぎます。

ランニング中、腕を引いた時に肩甲骨が締まっていないと、腕が真っすぐ振れなくなってしまいます。

走りもイメージして練習したいですね!

ポイント

肩甲骨を寄せるイメージを強く持ちましょう!!

他の練習動画はコチラから

陸上トレーニングスクールYouTubeチャンネル

まとめ

今回は「ケトルベルで上半身の肩周りを鍛えるためには??」というテーマで解説してきました!

この記事での課題

・肩を支点に持ち上げる

・肩甲骨で止める

・僧帽筋で持ち上げる

きーちゃん

上半身はスプリンターにとって重要な役割を果たします。必要な部分をピックアップして効率的に取り組みましょう!!