100m10秒台がオススメするプライオメトリクストレーニングを解説 | 陸上トレーニングスクール  

100m10秒台がオススメするプライオメトリクストレーニングを解説

接地の感覚を鋭くしたいという選手は少なくないでしょう。

接地で膝がつぶれてしまう」という現象は筋力の弱い、小学生、中学生に多く見られます。

イメージとしては「スーパーボール」と「新聞紙を丸めて作ったボール」を地面に落とした時、どちらが反発するかを考えたら分かりやすいと思います!

スーパーボールは接地のタイミングで、関節が固められているから大きな反発がもらえます。

新聞紙ボールは接地のタイミングで関節が固まっていないので、クシャっとなってしまい、反発しません。

卵を投げると割れるように「中身のない関節は反発しない」のです。

このようなことはないでしょうか?

接地で膝がつぶれてしまう。

腰が落ちたフォームになる。

脚だけが前に出てします。

短距離走の100m、200m、400mの限らず、接地して反発をもらう感覚はどの種目にも共通してトレーニングしなければ改善できません。

生まれつき完璧なポジションで地面をとらえられる選手は存在しないです!

少しずつ自分の筋力に合わせて接地は変化していくものです。

どうすれば自分がもっとも反発をもらえるポジションで地面を押せるか」という課題はアクセントをつけてトレーニングすることが理想的です。

ストライドが一歩当たりに重心が移動した距離なので、地面からの反発量がそれに比例します。

スパイクは接地面積を狭くして、更に強い反発をもらうためのシューズです。

そのために腰が入ってない走りをしていると、それだけ強い負担があるのでケガにもつながりやすくなります。

今回、紹介するトレーニングはアクセントをつけて、接地の感覚を強くする練習になります!

膝が曲がらない接地とは??

この課題をテーマに今回は解説していきたいと思います!!

接地の感覚を鋭くするためには

今回、私が紹介するトレーニングは「片足段差跳び」と「片足段差横跳び」となります。

片足段差跳び」では、片足で一段ずつ階段を跳ぶトレーニングです。足首を固定してジャンプしていきます。

 

片足段差横跳び」では、上半身の横ブレを修正するトレーニングです。横ブレは無駄な消費になってしまうので、上半身のブレをなくし、まっすぐ走れるようにします。

まずは動画をご覧ください。




このトレーニングで課題テーマ解決のための3つのポイントを解説していきます!

 

足首の固定

足首の固定については、ほかの記事でも紹介してきました。

やはりここがまでできていない選手は多いと感じています。

しかし、足首の固定さえできれば、反発をもらう体勢はほぼほぼ完成しています。

それは地面から最初に衝撃を受けるのが足首だからです。

そこで、つぶれると衝撃は頭から抜けることなく、足元で消えてしまいます。

まずは、足首を締めて段差をパチンっと弾き返しましょう!

ポイント

足首が接地を殺すか活かすか決めます!

逆足の意識

段差があっても逆足は接地した時には軸足を追い越していなければなりません。

これは地面から反発をもらえても、逆足が遅れていると、前に進む推進力にならないからです。

常に逆足の通過を意識して、脚が後ろで流れないようにしていきましょう!

ポイント

ポン!ポン!と心の中で音に出して、ジャンプしましょう!そうすることで反発と逆足の通過にアクセントがつきます!




接地場所が変わっても軸はまっすぐ

身体の横ブレは反発が大きくもらえるようになると、それを扱え切れずに起きる現象です。

例えば、100mゴールするまでに正面から見ると、クネクネしてゴールする選手がそれに該当します。

1cmや1mm単位でタイムを競う短距離種目で距離的なロスは致命的です!

だから、接地の場所は変わっても、上半身のポジションは変わらないようにしましょう。

ポイント

上半身の横ブレはロスタイムを作ります!体幹などのトレーニングも必要ですが、まずは正しい位置で接地できるようにしましょう!

他の練習動画はコチラから

陸上トレーニングスクールYouTubeチャンネル




まとめ

今回は「膝が曲がらない接地とは??」というテーマで解説してきました!

この記事での課題

・足首の固定

・逆足の意識

・接地場所が変わっても軸はまっすぐ

きーちゃん

膝はつぶれた瞬間に腰が落ちます。走りは一つの悪いポイントが連鎖するのです。逆にいいポイントをたくさんつくってポジティブな連鎖をさせていきましょう!