陸上競技の指導者になるためには何が必要か

陸上競技の指導者についてガチ討論していこうと思います。

どんなスポーツにも必ずいる指導者とは一体どのようなポジションでしょうか?

アドバイザー?コンサルタント?マネージャー?様々あると思います。

今回は指導者になるためにはどのような素質が必要かということについて解説していきます。

この記事では指導者に対して善悪を付けるものではありません。

いろんなタイプの指導者の中で、統計的あるいは感覚的に良いと思われる指導者像について話しました。

人それぞれマッチする指導者、マッチしない指導者があると思いますが、あなた自身はどのような指導者を求めているでしょうか?

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
最後まで楽しく読めるように執筆しました。

一生懸命スポーツを頑張る小学生のために日本国内で研究されたタブレット型サプリ『12才までのカルシウム効果forジュニアアスリート』の開発者です。
足が速くなりたい小学生のためにYouTubeで速く走るための方法を配信したり、岐阜県で走り方のパーソナルトレーナーもしたりしています。

理想の指導者とは

良い指導者の共通点とは

まず生徒のことをよく見ている人だと思います。

当たり前ではありますが、生徒の行動や言動に注目できている指導者は実は多くないかもしれません。

指導者は選手を観察することによって、外部から課題を探り出すことが重要です。

練習中、試合中は生徒から意識をそらすことなく熱意を持って指導できる人になりたいですね。

そして生徒の良いところを引き出すような指導者が理想です。

勿論、課題点に対しての指摘も必要ですが、モチベーションを上げることは「褒めること」です。

選手のやる気を引き出して、最高のパフォーマンスを発揮させましょう!

指導者はコンサルタントの立場です。

どうやったら選手として成功してくれるか?どうしたら自己倫理を確立して自律的に練習してくれるか?

これらについて指導者はコンサルタントの立場で解決していかなくてはなりません。

つまり、選手にとっての成功と指導者にとっての成功をマッチングさせる作業からスタートしなければなりません。

そのためには、選手にどうしたいか?どうなりたいか?を徹底的に深堀することです。

この作業を疎かにするチームは、途中でモチベーションが切れたり、結果が出にくい環境が形成されたりしてしまいます。

専門外指導について

多くの教育機関やクラブで専門ではない方が指導をしている場合があります。

例えば、野球経験者が長距離を教えたり、吹奏楽経験者が短距離を教えたりしている学校は珍しくありません。

ここでの問題は指導については過去に実績や経験がある人間の方が良いのかということです。

そんなことはないと思います。

理由は指導者も選手と一緒になって学べばいいからです。

非常に簡単なことです。自他共栄の精神です。

つまり、指導者に専門性は必要ありません。しかし、特定の分野について学ぶ姿勢は必要です。

外部コーチを雇うことについて

経験や実績が無く、自分にはできないと思ったら外部コーチに委託することもアリだと思います。

人間は得手不得手があります。適材適所に人材を配置すれば良いのです。

無理強いはしませんが、学べる環境で自分を試してから逃げ道を探すようにしましょう。

良くない指導者の共通点

それは選手を否定する指導者です。

指導に愛があるからと言って、簡単に罵詈雑言を浴びせてはいけません。

いまだにパワープレーを押し切った指導を観ることがたまにあるので気を付けましょう!

伝わりやすい指導法

どうすれば伝わりやすくなるかを考えた時、やはりフレーズを短くすることにあると思います。

長いフレーズは要約することが難しいです。

何かを伝えるときは要点だけ伝えて、選手に質問させるようにしましょう!

先生と起業家の価値観の違い

株式会社リクラウドを立ち上げてた起業家野村社長は教員時代と違う指導法とは何でしょうか?

大きく違う点は、どうしたら自分の知識や理論を理解してくれるかをより詳しく考えるようになったことです。

私もそう思います。

自分が伝えたことと相手に伝わったことが同じとは限りません。

そう考えると伝えるって難しいですね。

まとめになります。

結論、選手の課題や不安に対して迅速に察知し、それを解決できる指導者が理想です。

そのような指導を観て、生徒は育ちます。

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