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【ボトムアップ理論】部活動指導員は先生か専門家かどちらがいいのか

中学校や高校の部活動の指導者は教員(先生)か外部からの専門家かどちらが良いのでしょうか?

非常に深刻な問題が起きているので、議論したいと思います。

みなさんはどちらがいいと思いますか?

もしその分野の経験者が教員として部顧問になるなら大丈夫でしょう。

しかし、例えば陸上経験者が吹奏楽部の顧問になったり、書道経験者がボクシング部の顧問になったりすることがあるんです。

前もリクラウドの野村さんと同じようなことを議論しましたが、また議論します。

現在の日本の教育は先生不足で、あり得ない人事が行われている現状をご存じでしょうか?

それが部活動に顕著に表れています。

そして、今回は教育起業家のぶさんに来てもらいました。

11年間の教員生活を経て、今の教育を見直そうと奮闘されています。

非常に刺激的な時間になりました。

答えから先に伝えます。

部活動の指導は専門家がやるべきです。

理由は今の教育の現場にありました。

向上心の強い生徒とモチベーションの低い教員とのギャップです。

先ほども言ったように、不本意な人事によって未経験の分野に飛ばされることがあります。

確かに、それも社会人としての経験だといえば、それで片付いてしまうかもしれません。

しかし、生徒にしたら一生に一度の中学生活高校生活なのです。

それを偶然という名の確立に任せてしまってもいいのか??

陸上競技において優秀な先生がいるからと言って入学しても、2年生の時に異動になってしまうこともあります。

重要な3年生のシーズンでは敵として、挑まなくてはなりません。

生徒の人生を考えたらどちらが良いのでしょうか。

そこで提案したいのがボトムアップ理論です。

これは上からの采配でなく、下からの意見でスケジュールを進めていく考え方です。

統率を取るのが難しいといわれますが、できれば多くの人間の意見が救われます。

専門家を呼ぶことができない教育機関は責めて、経験者を部顧問にしてあげたいですね。

根底に人手不足という問題があるので、根本的に解決されることはないでしょう。

全員が部活動をやってきたわけではないですし、部活動に打ち込む生徒はどちらかというと特殊です。

そんな学生時代を過ごしてきた教員というのは、母数から考えて極めて少ないのです。

だから、外から観たらあり得ない人事でも、そうしなくてはいけなくなっています。

そういった面で専門家にアウトソーシングすることは教員の負担と生徒の本望だと思います。

部活動は社会人で言ったら残業のようなものです。時間外労働です。

(好きなら残業だとは思わないですが、多くの教員は残業というカテゴリーでしょう。)

教育の世界に働き方改革があるとすれば、外部を雇うことも検討してほしいですね。

そして、現在の教育は特に地方はミスマッチが常に行われています。

教員は上から結果だけを求められて、疲弊していくのです。

教育機関は現場の声をもっとくみ取りましょう。

私は教員経験や指導経験がないので好き勝手言えます。だから記事にするのです。

しかし、「もうやってるよ!」とか「現場の声だけ聴いてたら回らないよ!」とか言っている人は完全に思考停止状態人間だと思いますね。

自分が当事者になったらどんな気持ちになるかを考えて、人を動かせるような人間になりたいですね。

大切なことは聞くことです。喋ることは誰でもできます。

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