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しかし、腹筋上部は割れていても腹筋の下部はなかなか割ることができません。
腹筋の密度を高める際に問題となるのが、腹筋下部になるのです。
なぜ、腹筋下部は割れにくいのでしょう?
筋肉にはあまり動かない「起始部」とよく動く「停止部」が存在します。
腹筋の場合で考えると起始部が腹筋下部、停止部が腹筋上部になります。
基本的には良く動く停止部が成長は早く、あまり動かない起始部は成長が遅いです。
腹筋下部は骨盤で固定されているため、運動しにくい形状になっているため、発達が遅いと言われています。
しかし、そんな腹筋下部に刺激をしっかり入れていくトレーニングを紹介します!
腹筋下部が割れない。
効く腹筋トレーニングをしたい。
少ない数で効果を得たい。
陸上競技においての腹筋下部の役割は主に脚を引き上げるパワーです。
股関節の付け根になりますので、下部を鍛えることによって、脚と腹筋の接合部分が強固なものとなってケガを防ぐことができます。
また、スタート時に脚を引き付ける瞬発力も強くなるのでメリットはたくさん存在します!
腹筋トレーニングの中でも下部は動かしにくい分、エネルギーの消耗も大きいです。
そして、腰だけを地面に着いて、ほかの部位は浮かしている時間が長くなるので、しっかりクッションを置いて取り組みましょう。
腰を痛める危険性があるからです。
今回は効果的に腹筋の下部に刺激を与えるトレーニングを解説していきます!
腹筋下部に刺激を入れるには??
この課題をテーマに今回は解説していきたいと思います!!
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この記事の目次
腹筋下部をきたえるためには
今回、私が紹介するトレーニングは「L字腹筋」と「V字腹筋」と「バタ足腹筋」となります。
「L字腹筋」では、股関節を固定して、脚を動かします。脚が下に来るときに刺激が入ります。
「V字腹筋」では、腹筋下部を主導にして上部も一緒に鍛えるトレーニングになります。
「バタ足腹筋」では、股関節を固定して、左右交互に刺激を入れていきます。
まずは動画をご覧ください。
このトレーニングで課題テーマ解決のための3つのポイントを解説していきます!
腹筋の収縮
基本的に脚を上げることによって腹筋は収縮し、脚を伸ばすことによって伸展します。
この二つのポイントが腹筋に大きな刺激を入れられる位置になるということです。
なるべく脚をまっすぐ伸ばして、足先を身体から遠い位置にすると、効率的に鍛えられます!
ゆっくり正しい姿勢で補強はしましょう!
ピタッとキープ
身体をまっすぐにした瞬間に一瞬キープしてトレーニングができると見栄えが良くなります。
テンポよく連続でできるようになることがベストです!
腹筋はリズミカルに行いましょう。早く行うのではなく、テンポが重要です!
伸ばした状態
両足を伸ばした状態で交互に腸腰筋のトレーニングをします。
走りに近いイメージがあるので、引き上げのイメージや走るリズムも感じられます。
上半身は浮かせた状態で常に負荷をかけていきましょう!
左右に大きくバタ足しましょう!インナーマッスルの鍛えにくい場所まで刺激が入ります!
他の練習動画はコチラから
まとめ
今回は「腹筋下部に刺激を入れるには??」というテーマで解説してきました!
この記事での課題
・腹筋の収縮
・ピタッとキープ
・伸ばした状態
きーちゃん