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ハムストリングスの肉離れ予防!痛みの少ない鍛え方を解説

瞬発力をつけるにはどうしたらよいか?

陸上競技をしていたら誰もが考えることではないでしょうか。

その一つの方法として大殿筋やハムストリングスを鍛えるという方法があります。

この二つの筋肉は走るためのエンジンであり、原動力とも言えます。

後ろに流れた脚の回収作業や接地したときの衝撃を受ける筋肉となります。

海外の選手や日本のトップスプリンターのエンジンは非常に大きいです。

そこに神経系のプライオメトリクス運動を取り入れているので鬼に金棒です。

しかし、大きい筋肉は消費エネルギーも大きく、ケガをすると重大なアクシデントにつながります。

今回は瞬発力の原動力である大殿筋とハムストリングスを鍛えて、ケガの予防と筋肥大をさせるトレーニングを紹介します!

このようなことはないでしょうか?

・股関節周りのケガが多い。

・太いハムストリングスを作りたい。

・大きな筋肉をコントロールしたい。

陸上競技やスポーツ全般において共通して言えることは、ケガをする筋肉は「身体の中でも大きな筋肉」ということです。

大きな筋肉はどうしても大きな出力が出てしまうので、それに耐えられずにケガになることが多いです。

どれだけ有名でレベルの高い選手でもケガをしている状態ではベストなパフォーマンスを発揮できません。

しかし、考えかたによっては、「ここさえ鍛えておけば良い筋肉を知っておく」ことが重要なのです。

絶対にケガをしたくない筋肉を徹底的に鍛えて、徹底的に柔軟します。

ケガをしやすい筋肉を知っておけば対策を取りやすいということです。

やみ雲にトレーニングしている選手はケガを繰り返します。

それはケガをしやすい筋肉に対して何も対策をしていないからであることが多いです。

ケガの原因を突き詰めて、そこにどうアプローチしていくかを解説していきます!!

チューブで瞬発系の筋肉のケガ予防をするためには??

この課題をテーマに今回は解説していきたいと思います!!

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高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
最後まで楽しく読めるように執筆しました。

YouTubeチャンネル『陸上トレーニングスクール』運営者です。

チューブで鍛える股関節周りの筋肉とは

今回、私が紹介するトレーニングは「その場チューブハムストリングス」と「チューブバックスタート」となります。

その場チューブハムストリングス」では、連続でハムストリングスと大殿筋に刺激を入れます。

 

チューブバックスタート」では、スタートの逆戻りでハムストリングスを使って進みます。

まずは動画をご覧ください。

このトレーニングで課題テーマ解決のための3つのポイントを解説していきます!

お尻の位置を固定する

お尻の位置を固定することによって、力の分散が少なくなります。

しっかり、チューブをハムストリングスで伸ばすことを意識します。

腕振りもつけてリズムよく回数をこなせるようにしていきましょう。

ポイント

前脚と後ろ脚のハムストリングスに意識を置きましょう!

パワーポジション

後ろに進む場合でも接地したときのパワーポジションを意識します。

パワーポジションは接地したときに体幹を固めやすいポジションです。

ケガ予防だけでなく1つのトレーニングで学べることは多くあるので、身体の前で重心を捉えるイメージを持ちましょう。

ポイント

接地したときに一度止まって、自分の姿勢を確認してみよう!

ハムストリングスで押す

このトレーニングで最も重要な意識です。

ハムストリングスで押すことによって、大殿筋や股関節周りの筋肉が連動していきます。

なるべく遠くに押し込むことをイメージすると大きな刺激を与えられます。

ポイント

腰を落とすことなく、ハムストリングスで押していきましょう!

他の練習動画はコチラから

陸上トレーニングスクールYouTubeチャンネル

まとめ

今回は「チューブで瞬発系の筋肉のケガ予防をするためには??」というテーマで解説してきました!

この記事での課題

・お尻の位置を固定する

・パワーポジション

・ハムストリングスで押す

きーちゃん

股関節周りの筋肉は走るうえでのエンジンです。短距離走では馬力の強い大きなエンジンが有利になりますが、ケガのリスクも大きいです。強靭な筋肉と柔軟性でレースを席巻していきましょう!!