今回は短距離用のランニングシューズの紹介です。
短距離(100m、200m、400m)のランニングシューズを選ぶうえで大切なことは、プレートの硬さだと思います。
プレートが硬いと、大きな反発を地面から得られます。
短距離走は短い区間を、高出力で駆け抜けます。
そのためのランニングシューズが最適でしょう!
今回紹介するランニングシューズはデサントDESCENTEのゲンテンGENTEN RCです。
薄型高反発プレートの短距離用ランニングシューズです!
カラーは2色!ブルーとレッド!どちらもかっこいいですね!
プレート(ソール)は凹凸の少ないフラット設計です。
フラットにすることによって、滑らかに接地できます。
ブレーキがかかりにくい設計になっています。
短距離用の硬めのプレートです。
接地した瞬間に地面を捉えて進んでいる感覚が掴みやすいシューズとなっています。
私はアシックスのターサージャパンやターサージールを履いてきましたが、プレートの硬さはGENTENRCのほうが硬い気がします。
ハムストリングスや足首の強いパワースプリンター向けのシューズだと思います。
接地感にこだわりたい選手にはお勧めです!!
また内側が合成皮素材なので、足を入れた瞬間に分かる高級感があります。
シューズの中で足が固定されて、接地したときにブレることが無くなると思います。
それでは走ってみましょう。
他の一般的なランニングシューズと比べて、地面を押している感覚が掴みやすいです。
プレートが薄いので、地面との距離が近いからでしょう。
クッションが薄い分、脚に優しいシューズというよりは、脚を鍛えるシューズになります。
近年は厚底シューズが流行っています。
理由としては厚底により物理的に重心の位置を高くしたり、クッションによって怪我のリスクを減らしたりします。
厚底シューズは主に走行距離の長い長距離ランナーのために作られました。
短距離の選手はプレートの薄いシューズで接地の感覚を養ってほしいですね。
ソールに余計な凹凸や仕掛けが無いので、脚が地面から離れる離地がスムーズです。
つま先でブレーキしてしまう選手は、このシューズで直してみてはいかがでしょうか?
きっと地面を捉えて進むイメージが得られると思います。
フラットで接地する選手なら、スパイクを履いた時の違和感は少ないでしょう。
プレートの薄さから考えたら、スパイクに近い感覚やイメージで走れるのがGENTENRCの素晴らしいポイントです!
サイズに関しては実寸通りで大丈夫です!
特別、大きかったり小さかったりはしません!
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