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陸上短距離200m3本のテンポ走の意味とやり方を解説

今回はスプリントメニューをしていこうと思います!

県立岐阜商業出身の高橋尚子さんが練習していたとされている「尚子ロード」でトレーニングします。

高校生の時によく私も練習していました。

全てが直線で、距離感を捉えるのが難しいでしたね。

しかも、最初の50mくらいは軽めの坂。

冬場は高校のコーチが好きなメニューがあって、それをひたすらこなす毎日でした。

今から思うと、私の脚は尚子ロードでつくられましたね。

インターバルはウォークつなぎでセット間15分だったと思います。

高校一年生から陸上を始めた私はコンクリートで走って、すぐにシンスプリントになりましたね。

痛かったですけど、走りました。

たぶん好きだったんでしょうね、陸上が。

真剣にやり始めたのは一年生の冬からでした。

そして、今回行うメニューは200m×3のテンポ走です。

ポイントは「接地」です。

短距離選手はこだわりが強い接地。

なるべく腰がフラットもしくは、少し先行するように走ります。

コンクリートは地面からの衝撃が大きいので、腰が落ちた走りをしていると腰痛になりかねません。

とにかく腰の位置が高いフォームを意識します。テンポ走なので。

それをどうやって確認したらいいか?ですね。

私はコンクリートへの接地音で確かめます。

パンパンパンと乾いた音がすればオッケー。

ツッツッツッなどのブレーキ音、ベタベタベタなどのべた脚音はNGです!

接地音は意識していれば誰でも聞くことができます。

接地時間が短い選手はコンクリートから乾いた弾けるような音がするはずです!

そういった面ではコンクリートの走り込みが私のフォームを修正してくれたのだと思います。

高校一年生のベスト56.14だったのですが、尚子ロード練習で高校二年生では49.46になりました。

やっぱり短距離選手は「接地」がポイントですね!!

接地を意識したら、後は乗り込むだけです。

上げた脚の上に腰を入れ込むだけの動作となります。

その連続動作がスプリントです。

なかなか体幹を保っていられませんが。

後半は、脚が後ろに流れてブレーキ接地にならないように気を付けます。

また、オーバーストライドで腰が落ちることも心配ですね。

歩幅が小さくなって、脚で距離を稼ごうとすると、かえってストライドは短くなります。

ストライドは歩幅ではなく、一歩あたりに重心が前に進んだ距離だからです。

という解説をしているうちに三本目ですが、もう顎が上がっています。

意識していても実行することが難しいのが、陸上競技の面白いところですね!

とりあえず、走りが小さくなるのだけは避けたいと思って、上半身はダイナミックかつ素早く動かしました。

練習後はすぐに嘔吐でした。もう自動的に!!

テンポ走のはずだったんですけどね。

こんな私でも一緒に練習したいという方がいればブログのお問い合わせからお願いします。

たぶんどこでも行きます。

必死になって練習するので、あと、コーチングもします。私でよければ。

この後に、更に短いダッシュをしました。

理由は良いイメージで練習を終えたかったからです。

結局テンポ走は後半、脚が回らずに少しだけグダグダになってしまいました。

そのイメージを残して翌日の練習に入りたくなかったからです。

私のポリシーは「終わり良ければ総て良し

そのこだわりはトレーニングも同じです!!

ただ練習はテンポであろうとペースであろうとしんどいです。

目的意識があればどんな練習でも高強度な練習になってしまいます。

これからオーバーワークになりすぎないように取り組んでいこうと思います。

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