アシックスから出た厚底スパイクであるジェットスプリント3のレビューをしていこうと思います。
昔、流行っていたアシックスのイージーオーダースパイクを履いていました。
そのスパイクはほぼフラットプレートでとても走りやすかったのを覚えています。
近年、厚底化するスパイクはソールの傾斜が高く、中々足にフィットする製品がありませんでした。
しかし、ジェットスプリント3はフラットソールの厚底スパイクなのです!!
レビューにも熱と気合が入ります!
このジェットスプリント3に同時発売されているソニックスプリントエリート3は傾斜の高い厚底スパイクです。
今回はソニックスプリントエリート3のレビューではないのでご注意ください(デザインが似ているので間違いやすいです)。
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この記事の目次
【ジェットスプリント3レビュー】使い方とサイズ感について
ジェットスプリント3の特徴
一番の特徴は傾斜がフラットであることです。
地面に対して平行に接地できるので、足の裏全体で地面を捉える感覚が解ります。
傾斜が反っていると継続的に前脛骨筋に負担が掛かります。
前脛骨筋とはつま先を上に挙げる筋肉です。
つまりバネを効かせるための筋肉なのですが、継続的につま先を上に挙げていると疲労にも繋がります。
ロングスプリントである400mの選手にはフラットソールのスパイクをオススメしています。
だからジェットスプリント3の誕生は画期的だったんですよね!
ジェットスプリント3とソニックスプリントエリート3の違い
ジェットスプリント3とソニックスプリントエリート3の違いはプレートの傾斜にあります。
ジェットスプリント3は傾斜が低く(ほぼフラット)、ソニックスプリントエリート3は傾斜が高いです。
つまり100m200mはソニックスプリントエリート3、そして400mはジェットスプリント3がおすすめです。
ジェットスプリント3の推しポイント
FFBlastは反発が返ってくるスピードが速い高反発素材です。
つまり厚底のクッションによって発生するタイムラグが少なく、スムーズな加速ができます。
ジェットスプリント3のサイズ感
アシックスにしては細身のスパイクなのでサイズ感はややタイトといえます。
履いた時に足とシューズの一体感を生むための構造となっています。
オンラインでの購入を検討されている方は実測+0.5cmを目途に購入することをオススメします!
ジェットスプリント3のプレートの硬さ
プレートはかなり硬いです。
モデルとしては上級者モデルといえます。
高校生以上で筋力のある選手でないと足への負担が大きいでしょうね、、、
ただアシックスの最高傑作ともいえるスパイクです!!
ジェットスプリント3のスパイクピン
付属のスパイクピンは二段並行ピンでした。
※画像は私のアレンジで付け替えたスパイクピンです。
まとめ
ジェットスプリント3のレビュー記事を書いてきました。
とても期待できる製品です。
このスパイクで自己ベストの更新を狙っていきます!