練習場所でお困りなことはございませんか？
例えば雨が降って競技場が使えない、占有利用が入ってトラックが使えない、そもそも近くに競技場がないなど、様々な要因が練習環境を奪っています。
だから今回は家でできる足を速くするトレーニングを紹介したいと思います。
陸上競技において家で過ごす時間を利用して努力することは非常に重要です。
だから負担の少ない範囲で、実践的な効果が得られる練習メニューをお伝えしたいと思います。
この記事の目次
【陸上100ｍ】速く走るための家で簡単にできる練習方法
家でできるもも上げ
今回紹介する練習メニューは『もも上げ』です。
こちらのトレーニングは素足で行うようにしてください。
実は普通にグランドで行うもも上げとは一味違います。
家でもも上げを行う理由
レースでは後半に乳酸が溜まり、足が上がりにくくなります。
足が上がらないとトップスピードを維持することができなくなり、減速に繋がります。
海外のトップアスリートなどはしっかりとももがおへその高さまで上がっていますよね。
家でもも上げを行うメリット
走っているときの空中での脚の入れ替えが速くなります。
つまり足が後ろに大きく流れないようになります。
足が流れ出すと、ももを上げて足を前にもってくることが難しくなります。
家でのもも上げを実践しよう
家でもも上げを行う際は壁があればできます。
この壁に両手をついて、体が寄りかかるように体勢を作ります。
家でのもも上げのポイント
もも上げのポイントは地面に大きな力を加えることです。
母指球で地面を捉えて、弾むように走ることが重要です。
その結果、体が前に進む推進力が生まれるのです。
まずは身体を倒して姿勢をまっすぐにします。
この時に、両手でしっかりと身体を支えましょう。
足の付け根から大きく動かします。
膝がおへその高さまで上がるようにしましょう。
べた足で接地するのはNGです。
かかとやつま先で接地するのではなく、母指球で地面を弾いて、足を入れ替えていきましょう。
まとめ
このもも上げで会得してほしいことは、母指球で地面を捉えることです。
そしてしっかりと地面から反発がもらえれば、自動的に空中で足を素早く入れ替えることができます。
是非、家で実践してみて下さいね！
他の練習動画はコチラから
動画はコチラ
