陸上競技の200mは短距離走の中で最も技術が必要な種目と言われています。
その理由としてコーナー(カーブ)がスタート局面で存在するからです。
そして、このコーナーを苦手とする選手は多くいます。
今回は正しいコーナーの走り方を身に付けて、コーナーを速く走る方法について解説していきたいと思います。
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この記事の目次
【陸上200m】やれば変わる速く走るためのコーナーの走り方
200mのコーナーを走るコツ
200mのコーナーを走るコツとして重要なことは、コーナー出口でトップスピードを維持することです。
つまり折り返しの100mの地点で高いスピードレベルを維持する必要があるのです。
ここで減速してしまうと残りの100mが苦しいレース展開となってしまいます。
コーナーを速く走る方法➀
一般的には右肩を内側に入れるようにして、レーンの内側に近づいて走る方法が主流とされています。
レーンの内側に入れば入るほど、走る距離が短くなりますからね。
最短距離で走りたい選手にはオススメです。
しかしデメリットとして大幅な体力の消耗に繋がります。
遠心力をまともに受けてしまうので、コーナーでの消費エネルギーが多いとされています。
200mを走る上でのポイント
200mを走る上でのポイントはホームストレートに入るまでなるべく体力を使わないことです。
ラスト100mでの減速してしまっては、良いタイムは望めません。
いかにして後半の100mでトップスピードを維持することができるかが勝負のカギとなってきます。
コーナーを速く走る方法➁
右肩を少しだけ外に開いて、遠心力を外に逃がすように走ります。
私の場合はコチラの走り方が、自分に合っていました。
コーナーの100mでなるべく体力を使わないようにして、走ることが可能です。
この走り方のコツとしては上半身だけコーナーに寄り掛かる意識で走ります。
右肩は外に開いていますが、上半身を傾けることでレーンの内側を走ることができます。
遠心力も逃がせて、レーンの内側も走れて、良いとこどりの走法ですね。
まとめ
200mを走るコツは最初の100mで体力の消耗を抑えて、後半の100mで速いトップスピードを維持することです。
この意識を頭に入れて、走り方フォームを修正したり、レースプランを変えたりしてみましょう!
まだまだ自己ベスト更新の可能性がたくさん残っていますね!!
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