今の走り方で速く走れますか?Instagramで小学生向けにマネするだけでカッコいいフォームになる練習方法を日々投稿中!

【陸上400m】プロが教える後半100mでバテない走り方

400mのラスト100mは非常に過酷な状況になります。

体全体に乳酸が溜まり、もがいてももがいても思うように体が動きません。

そうです。それが400mなのです。

なぜ400mを専門にしてしまったのか。。。後悔しても仕方ありませんね。

今回は、そのラスト100mでバテないような走り方を解説していこうと思います!

プロフィール背景画像
プロフィール画像

高井貴一(きーちゃん)

本記事を選んで頂きありがとうございます。
最後まで楽しく読めるように執筆しました。

YouTubeチャンネル『陸上トレーニングスクール』運営者です。

【陸上400m】プロが教える後半100mでバテない走り方

要はスピードの減少を抑えることが重要

ラスト100mでバテないようにするためには、スピードの減少を緩やかにする必要があります。

400mにおいてラスト100mでスピードが上昇することはありません。

つまり、いかにしてスピードを維持するかが重要になります。

さて、そのために何を意識すればよいのでしょうか??

腕振りを意識しよう

400mのラスト100mは腕振りを意識しましょう。

実は足の動かし方や腰の位置などを意識しても上手く走ることはできません。

この腕をどう動かすかによって、レース後半でもスピードを維持することができます。

腕は脳から近い位置にある部位なので、神経操作がしやすいです。

つまりラスト100mで足を動かそうとすると、脳から遠い部位なので余計に動かしにくくなります。

決して足を動かそうとしないでくださいね!

腕をどう動かすとスピードを維持できるのか

肘を素早く振るようにしましょう。

つまり肘を基点にスイングスピードにアクセントを付けるイメージです。

ストンストンと腕を下すスピードのピッチを上げることです。

意識は肘を脇腹に沿って通過させることです。

そうすると脇が締まって、腕振りをコンパクトにすることができます。

腕をコンパクトにきざむように振るとレース後半のスピードを維持することができます。

また掌を上に向けることで腰の位置を高くする効果があります。

これをすることで、前に向かってポンポン弾むように走れます。

手で重心を拾って上げるようにして、腰の位置(重心の位置)を高い位置でキープできます。

腰の位置が下がると足が高く上がらなくなります。

つまり歩幅(ストライド)が狭くなって、大幅な減速に繋がります。

ラスト100mでは腕振りによって腰の位置を高くして、減速を抑えて走り抜けましょう。

ラスト100mでのNG行為

腕振りにおいて腕全体を意識して、肘が伸び切ったり、肩で腕を振ったりすることは、なるべく避けましょう。

動きに無駄な動作が増えてしまい、減速に繋がってしまします。

400mのラスト100mでは『コンパクト』を意識して走りましょう!

まとめ

今回は400mの後半ラスト100mでバテない方法・走り方について紹介してきました。

是非、実践して自己ベスト更新に繋げてくださいね!!

他の練習動画はコチラから

陸上トレーニングスクールYouTubeチャンネル

動画はコチラ