今回の記事は「マイル」です!!
この究極のリレー種目は多くの選手の記憶に焼き付いているのではないでしょうか??
悔しい思い、嬉しい思い、惜しい思い、、、
総ての思いが経験となり、今の人生に活きていることでしょう。
走るのは4名ですが、戦うのはチームです。
多くの仲間の思いを背負って走る、いわば完成されたスポーツの一つだと私は考えています。
数々のドラマを今回は総集編にしてまとめてみました。
もしかしたら、この記事を読んでいる人の中にはきーちゃんと走ったことのある選手もいるかもしれません。
そういった選手は是非、チャンネル登録お願いします!!
大学でのマイルデビュー戦は入学したばかりの京都インカレでした。
先輩と混ざってレースをするのはとても緊張しましたが、なんとか最低限の仕事はできたかなという感じです。
バトンをもらうスピードやラップタイム、そしてフィニッシュタイムは高校とはまるで違うレベルにビックリしました。
大学のレースは非常に過酷で、レベルの違いを見せ付けられましたね。
高校3年生の冬季練習もしっかりやったつもりでしたが、思ったように身体は動いてくれませんでした。
これが高校と大学のギャップなのかもしれませんね。
そして、1年生の時はあまり試合に出ることもなく、練習に明け暮れていました。
迎えた2年生の京都インカレ。
なぜかラップタイムが遅くなっています。おかしいですね。
春先に怪我をしているわけではありません。
たぶん純粋に試合に合わせられなかったのだと思います。
学生になってキーピングや調子を合わせる技術も学ぶことができたと思います。
関西インカレではマイルで日本インカレに出場するための3分12秒50を切ることが目標でした。
しかし、レースが後手後手に回って思うようなタイムは得られませんでした。
学生のレースはスピードレースです。
先頭にいないとタイムは望めないと痛感するレースでしたね。
もっと前で勝負がしたいと強く心に刻みました。
2年生には個人の400mで初めて48秒台が出る実りのあるシーズンになりました。
そして、マイルラップ初の47秒台です!すごく嬉しかったのを覚えています。
来年はもっともっと飛躍できるような年にしたいと思います!!
3年生の関西インカレマイル決勝!!
初めての個人400m47秒台とマイルラップ46秒台。
そして、何より嬉しかったことが初の3分9秒台をマイルで手に入れることができました!!
この時から副キャプテンに就任して、責任も感じる機会が増えてきましたが、この経験が今の陸上トレーニングスクールのきーちゃんを突き動かしています。
みんなで抱き合ったことを覚えています。ホントに陸上やってて良かったと感じる瞬間でした。
初めての全国の舞台は大阪長居ヤンマースタジアムでした。
大観衆が押し寄せるスタジアムで走れることに感謝ですね。
もちろん勝ちたかったですが、個人もマイルも予選落ち。
全国のレベルの高さをまざまざと思い知らされました。
いつか全国の決勝の舞台に立ちたい!!
そして、私も4年生。
ラストシーズンは良い結果を残せませんでした。
唯一の優勝が京都インカレのマイルです。
激闘の末掴んだ勝利でした。チームを引っ張ってきて、これぞ陸上競技のエンターテイメントだと思うレースでした。
やはり、見ている人に感動や面白さを提供できる選手になりたいですよね!
思い出に残っているレースが大学4年生の西日本インカレマイル決勝です。
初めてのチームベスト3分8秒台を出しました。
今から考えても3分14秒だった1年生からよく成長したと思います。
陸上競技の無限の可能性を肌で感じました。
そして、自分がやってきたことは間違いが多くあったと反省しています。
しかし、周りの支えがあってここまでタイムを伸ばせたことを誇りに思います。
京都産業大学の陸上競技部短距離パートで走れたことを幸せに思います。
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