今回は陸上競技で伸び悩んでいる選手に向けて、どうやったら壁を越えられるかを解説していきます。
どんなスポーツにも壁やスランプが付き物です。
それはどのように発生してどのように解決されていくかを理解する必要があります。
原因が特定されることで、どんなアクションをすればいいか分かります。
今、なぜベストが出ないのかを追求する必要があるのです。
短距離、跳躍、投てき、長距離、マラソン、駅伝、競歩、混成、これら全てにはベストが存在します。
そのベストをマインドセットし直いしてポジティブに変換していきましょう!
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この記事の目次
記録タイムに伸び悩んでいる選手がベストを更新する方法
株式会社リクラウドより野村さんにお越しいただきました。
野村さんは岐阜県の高校教員をされていた過去を持っているので、どのような指導をしていたかインタビューしていきます。
まずはどのようにしたらベストを出せるかという観点を高校教員時代の指導方法を交えて聞いていきます。
高校教員時代の指導方法
いきなり驚かされたのが、100mのベストは北海道までのヒッチハイクがきっかけだったことです。
それは失恋をきっかけに行われた模様、、、
私の活動も失恋がきっかけでした。。。
なぜ、インターネットインフラが不安定な時代に、ヒッチハイクで北海道に行こうと思ったのでしょうか?
実はこのアクションに競技力向上のカギが眠っていそうです。
無道な挑戦は自分自身の限界値を高めてくれます。
それは日常的には実行が難しいことが多いです。
それを陸上競技の中だけで行おうとすると、もっと難しいです。
つまり、陸上競技以外で限界を突破するイメージや癖を身に付けておく必要があります。
走ったり筋トレをしたりドリルをしたりだけが練習ではないのです。
どんなRPGでもレベルの低いキャラクターは簡単に育成できます。
それは新しいキャラクターの育成に挑戦しているから、能力の吸収が早いからです。
能力の吸収が早い分野を見つけて、陸上競技以外でも練習していきましょう!
スポーツは全て自分の限界への挑戦です。この理に嘘はありません。
つまり、日常的に挑戦を繰り返すことができない選手は挑戦を無意識に恐れてしまいます。
今の状態に満足して、自分の限界に線を引いてしまうことは止めましょう。
自分のベストというのは数字として残ります。
そして、現状はそのタイムが自分の中での常識になります。
つまり、自分の常識を疑う能力がない選手は、自分が勝手に作り出した常識によって、ベストを更新できなくなります。
現状は現在から観たら「今」ですが、未来から観たら「過程」です。
その間に常識などあり得ないのです。
チャレンジが根本的な解決に思えない選手のために
それでも、チャレンジが怖い選手に朗報です。
いつも陸上競技を学んでいる媒体を変えてみることがいいと思います。
毎日学校の先生から指導を受けていると思います。
その指導があなたに適した指導なのかは、先生にも分かりません。
先生はあなたでないし、あなたは先生ではないからです。
そうしたときにセカンドオピニオン、サードオピニオンとして、私だったりランニング系のユーチューバーなど参考にするといいと思います。
目標は立てた方がいいのか
勿論、立てた方がいいでしょう!しかし、それは限界を意味しています。
目標というのは達成してしまうと、今まで積み上げてきたものに対するパッションが一気に冷めてしまいます。
燃え尽き症候群と言われたりします。
だからこそ、目標とはうまく付き合っていかなければなりません。
目標は達成するためのモノではなく、常にアップデートされていくモノだという認識が必要です。
もう世界記録や日本記録を目標に設定した方が効率がいいかもしれませんね。
未達成目標がある限り、現状は成長し続けます。
目標の最大のポイントは達成させないことにあります。
矛盾しているかもしれませんが、常識を疑うことによって得られた恩恵です。
これも全てポジティブなマインドセットが競技力を飛躍的に向上させます。
まとめ
伸び悩んでいるときほど、地面に根っこを伸ばしましょう。
必ずブレイクポイントが現れるので、それを一つの楽しみにしておくことが大切です。
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