私は京都産業大学の卒業生です。
チームメイトも練習環境も日本の大学で最高峰のクオリティだと自負しています。
そんな母校のメイントレーニング前に行っていたハードルドリルを紹介します。
今回は2020年6月ということで政府からの緊急事態宣言解除後、初めての陸上競技場です。
かなりテンションが上がりました。
いつも競技場で練習できるということは恵まれていることなんですね。
感謝の気持ちをもう一度再確認できたのではないでしょうか?
紹介するハードルドリルは基本的にはどのタイミングで行っても大丈夫です。
練習前、練習後、補強として、股関節の可動域を広げたい選手など万能なトレーニングと言えるでしょう。
是非、多くの人が取り入れて陸上界の発展の一助となりたいです。
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この記事の目次
ハードルドリル一覧
種目名については私が勝手に命名しました。
2歩1歩ハードル
おそらく股関節を鍛えるハードルドリルの中で一番キツいと思います。
リズム感と股関節の連動性が求められます。
2ステップなので、反動を利用して股関節を大きく動かせます。
リラックスハードル
リード脚をまっすぐ前に出して、抜き脚を振り子のように横から出します。
ポイントはリード脚を下に降ろす瞬間にリラックスすることです。
動き作りでリラックス状態を作って、メイン練習に移行できるように調整します。
リード抜きハードル
2ステップのハードリングです。
素早い動きの中で脚をコンパクトかつ大胆に動かす必要があります。
実践に近いハードルドリルでしょう。
サイドステップハードル
重心移動を意識する種目です。
また、脚を高く上げることで腸腰筋や腹筋群のパワーアップにもなります。
位置エネルギーを推進力に変えていきましょう。
バックハードル
前の動きだけだとバランスが悪くなるので、逆の動きもします。
反動が無いので自力で股関節を動かす必要があります。
純粋な筋力強化にも有効です。
ジグザグハードル
画期的なトレーニングです。
縦横無尽の股関節の動きを実現できます。
股関節に臨機応変な動きを加えることができます。
まとめ
自粛明けからいきなり身体を動かすことは、非常に危ないです。
大きな筋肉が集まっている股関節を十分に動かして、怪我のリスクを少しでも減らしましょう。
シーズンがコロナウィルスによって遅れてスタートします。
普段とは違うタイムスケジュールなので、コンディションの調整が難しいですが、自分の身体を把握してトラブルに注意しましょう。
早くトップスピードを出せるコンディションに戻しましょう!!
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