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【陸上岐阜】バウンディングで足首を固める正しいやり方とその効果

陸上競技の短距離走【100m200m400m】の練習として取り入れられるバウンディング。

実は簡単なコツでスプリント動作に繋げることができます。

バウンディングのコツは足首で地面を捉えることです。

これが出来れば、腰が落ちたり、推進力が小さくなったりすることを防げます。

接地時や空中時に足首が下を向いている状態になっていたら危険です。

それは足首が緩んで、ブレーキ接地になってしまうからです。

地面はつま先ではなく、母指球で押します。

力士を母指球で蹴って、素早い初動を実現しています。

足首を固定するということは、足首の角度を90度にすることです。

そうすることで、接地したときに身体全体が潰れずに済みます。

足首で地面を捉えに行きましょう!

イメージとしては真上からアルミ缶を足で潰すことです。

足首が90度で、足の裏が地面と平行にならないと、上手にアルミ缶を潰すことができません。

アルミ缶を綺麗に潰せるようになることが、フラット接地を上達させる方法です。

真上からの乗り込みの練習で活用してみましょう!

今回行うのは岐阜県岐阜市の尚子ロードでコンクリートバウンディングをします。

接地音がパチパチしているので、地面を捉えた感覚が分かりやすいです。

基本的には空中にいる時に90度のイメージを持っておきます。

接地したときには身体が一直線(90度で地面と垂直)になるようにしましょう。

実はこの動作が【バネ】になるのです。

空中でパワーを溜める感覚を身に付けましょう。

前から見てもらった時に、前脚の足の裏が相手に見えるようにしましょう。

そうすることで、脚が後ろに流れたり、つま先接地をしてしまったりすることを防止できます。

空中で一番高い位置の関節の角度は90度です。

そこで溜めたバネをリラックスした状態で、接地します。

また90度は目安なので、個人個人でアレンジしていただいて構いません。

また、チームメイトや練習パートナーに前から動画を撮影してもらって、自分の足の裏が見えるか確認してみましょう。

足首が固定できていれば、しっかりと見えるはずです。

このコンクリートバウンディングでは【ブレーキ接地】と【腰が落ちること】を解消できます。

この課題の共通点に足首の固定があるのです。

つまり足首を固定するだけで得られる効果は絶大です。

そして、接地した瞬間は足首と母指球で地面を押して、身体が一直線になるイメージを持ちましょう。

地面からの反発は関節が潰れてしまうと、弱くなってしまいますからね。

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