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【上級編】岐阜県選手権400mH優勝者のハードルドリル~抜き足が速くなる~

400mHの抜き足を速くする練習方法を伝えていこうと思います。

前回の初級編に引き続き上級編をレクチャーしていきます!

【初級編】岐阜県選手権400mH優勝者のハードルドリル~切り替えが速くなる~

今回も岐阜県選手権優勝者のJuegoSports代表の山口選手に来てもらってます。

いつもいつも、ハードルが下手な私に丁寧に指導してくださって感謝しています!!

そもそもなぜハードル練習を取り入れようかと思ったのか?

それは股関節周りの筋力強化と柔軟性の向上です。

股関節周りの大殿筋や内転筋、ハムストリングスはスプリンターのエンジンです。

強力なエンジンを搭載した海外スプリンターの爆発力を体現したいと考えています。

また、股関節の柔軟性を高めることで怪我のリスクを抑えたい思いもあります。

ハードルを学ぶということは非常にメリットが大きいです!!

今回はジャンプ(踏み切り)から接地までの一連の動作を勉強していこうと思います。

ハードリングのためのドリルを繰り返し行っていきます!!

ハードルの横で1歩ハードルを行います。

1歩ハードルというのは同じ足でハードルを越えていく動作になります。

ポイントはリード足を少し遠くに接地することです。

理由はリード足の接地が後ろになると、次のハードルに届かなくなるからです。

ある程度、助走をつけてスタートするといいですね!

2つ目のポイントは、腕振りをコンパクトにすることです。

上半身がバラバラだと下半身の動きにまとまりが無くなります。

空中でオーバーなアクションをすることで余計なエネルギーを消費してしまいます。

このバラバラになった上半身をまとめるためには、手足を重心に近づけることです。

つまり、体の近くで腕振りをしましょう!!

それができるようになると、勝手に抜き足が速くなります。

また、踏み切って後ろにある抜き足を素早く回収する意識をすると、更にスピードアップします!

上半身を制御してコンパクトに動かすことによって、下半身が思い通りに動いてくれるようになりました。

これが上半身と下半身の連動性なのかもしれません!

ハードルは小さなパワーが大きなパワーを生むのです!

ハードルでいう切り替えというものは素早く地面に接地することです。

速く地面に着くことによって、地面に力を加えることができます。

ハードラーはハードルを越えている瞬間にロスタイムが生まれてしまいますからね。。。

イメージとしては地面の数センチ上を捉えるような接地をしましょう。

つまり、実際に接地するタイミングでは後ろ足が前足を追い越している状態ですね!

接地が速くなると抜き足が、それに対応して勝手に速くなります。

イメージは接地と抜き足に持っておくことが大切です!

ハードルは女子にモテる種目だと思います。

女子はかっこいいアスリートになれる種目です。

私も今後の成長に期待してハードル練習を続けていきます!!

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