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この記事の目次
400mで後半バテるのはトップスピードが足りないから
スキップダッシュのやり方
400mを走り切れない要因は「トップスピード」にあります。
100m10秒台の選手と12秒の選手では、スタートやバックストレートでの力感が違います。
トップスピードが高ければ、同じスピードで走っても、楽に走れます。
ということで、スキップダッシュを解説していきます。
最初の30mはリラックスしてスキップしてください。
このスキップは高さが出ても大丈夫です。
そして、次の20mで潜り込みダッシュをします。
スキップの高さを利用して、ジェットコースターのような潜り込みをしましょう。
この潜り込みダッシュは100mのスタートの意識でマックスまで上げます。
ポイントは腰を高くキープして、膝と地面の間隔を狭くすることです。
そうすることで、前に倒れ込むようなスタートができます。
加速にグングン乗って走りましょう!!
最後にダウン走です。
フォームを意識したまま、ゆっくりスピードを緩めていきます。
トップスピードを上げるためのスキップダッシュは非常に簡単です。
30mスキップ→20m潜り込みダッシュ→10mダウン走です。
これを繰り返し行って、脚の回転数と乗り込みの意識を改善していきます。
実践!スキップダッシュ
最初は「歩き」で助走を付けます。
上半身を前傾させることで、前に進んでいくという感覚を意識しましょう。
スキップのステップでは踵から乗り込んで、母指球で押して進みます。
苦手な人はリズムをとるのが難しいと言いますが、踵と母指球が意識できていれば、趣旨としては正解です。
30mを通過したら、ガッツリ上半身を前傾させて加速していきます。
上半身を上から被せるようにして、膝が浮かないようにしましょう。
加速局面ではストライドを欲張らないようにしましょう。
欲張るとオーバーストライドになり、腰が落ちてしまいます。
常に腰から近い位置で地面を捉えて、押すことが大切なのです。
ポイント
スキップで高さを意識します。
その理由は「乗り込み」です。
真上から地面を捉えることで、効率的に推進力に変えていけます。
スタート局面では、推進力の増幅がポイントとなるので、乗り込み動作は必須です。
地面からの反発を前に進む力に変えていきましょう。
そのためにスキップの滑らかな重心移動がスプリントフォームの意識付けに必要となるのです。
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