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【秋季記録会】伝説の400m復活レース

京都産業大学を卒業してから6年ぶりに、400mに出場しました。

実は前日から緊張で食事や睡眠が上手くできなかったです。

それくらい過酷な種目が400mなのです。

しかも当日は、なぜか400mが最終種目で16:10という遅い時間にレースだったので、一日中緊張して疲れました。

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高井貴一(きーちゃん)

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岐阜県秋季記録会400mの結果は

目標にしていたタイムは出なかった

この記録会では49秒台を出すことを目標にして出場しました。

しかし、結果は50.51が正式タイムでした。

うーん。なんとも言えないです。

やはり6年というブランクは大きく感じました。

後半もっと追い込みたかったですが、全力の出し方を忘れていると痛感しました。

400mに出るまでの取り組み

シーズン前半は100mを中心に出ていました。

しかし度重なる怪我でトップスピードを出すことができなくなったのです。

だから9月後半くらいからは、400mの練習に専念するようなりました。

今回のレースは急ピッチで仕上げたよう内容のレースになりましたね。

【岐阜地区選手権】100mで足をもってかれました。

主にはインターバルやパワーマックスなどの乳酸トレーニングや分割走やロングSDなどのレースプランの組み立てです。

あえてバリエーションは少なくして、単調な練習に絞りました。

単調な練習は効果が出るのが早いからです。

もしかしたら、約1カ月で50秒台までもってきたことは、なかなか良かったかもしれません。

恐怖の締め練習300m+100m再来!短距離選手特有の言い訳をしながら走ってみた

400mのレース展開について

レース序盤(最初の100mあたり)でスピードを緩めすぎるという置きにいったレース展開になってしまいました。

非常に悔やまれます。

このスピードレベルの明らかな低さが全ての区間に影響していきます。

それが原因でバックストレートでもスピードに乗り切れずに、流しのような走りになってしまったのです。

400mは最初の100mが非常に大切です。

ここで如何に楽にトップスピードを上げられるかがレースのカギとなってくるでしょう。

【陸上400mペース配分】スタートから100mまでの走り方

そして200m地点でもう一度ギアを上げることも400mのレース展開では重要です。

ここでもう一度上げておくことで、後半のスピードレベルの水準値を上げることができます。

今回はここでビビッて上げられなかったことが悔やまれます。

走りの中で気持ちを切り替えるだけでも、スピードレベルには大きな差が生まれます。

400mは気持ちも大切なんですよね。。。勝負強さってことです。

またさらに250m地点で再加速できるとホームストレート(ラスト100m)がかなり楽に走れます。

これもビビッてできなかったです。

400mは速くゴールすればするほど、楽です。

しかしタイムが掛かれば掛かるほど乳酸値が上がり、疲労感を感じます、

つまり「速くゴールするためにどうすればいいか?」を考えること自体が「楽に走ることを考えること」なのです!

今後について【400m復活】

来年から本格的に400mに出場するために、今年の冬季練習は400m専門にします。

私の苦手なプラス走を中心にやっていこうと思います。

これで勝負強さと耐乳酸性を高めます。

目的は後半を走り切るためです。

やはりレース後半でばててしまうことが顕著にみられました。

来年はばてることが無い最高のレースをお見せできるようにします。

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